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吉田正尚にボストンメディア称賛 デビュー即2安打「楽観的でいるべき」「非常にいい」

米大リーグ・レッドソックスの吉田正尚外野手が30日(日本時間31日)、オリオールズとの開幕戦に「4番・左翼」でMLBデビュー。チームは9-10で敗れたが、メジャー初安打初打点をマークするなど4打数2安打1打点だった。大きな期待を背負って入団した吉田の初戦に、米メディアは「打席で非常に良かった」「ファンは楽観的でいるべき」などと称賛している。

オリオールズとの開幕戦に「4番・左翼」でMLBデビューした吉田正尚【写真:ロイター】
オリオールズとの開幕戦に「4番・左翼」でMLBデビューした吉田正尚【写真:ロイター】

開幕戦は4打数2安打1打点

 米大リーグ・レッドソックスの吉田正尚外野手が30日(日本時間31日)、オリオールズとの開幕戦に「4番・左翼」でMLBデビュー。チームは9-10で敗れたが、メジャー初安打初打点をマークするなど4打数2安打1打点だった。大きな期待を背負って入団した吉田の初戦に、米メディアは「打席で非常に良かった」「ファンは楽観的でいるべき」などと称賛している。

 オリックスから5年9000万ドル(約120億円)の大型契約でレッドソックスに移籍した吉田。待望の初安打は6点を追う6回無死一、二塁の第3打席だ。2番手エキンの高めの速球をとらえると、打球は飛びついた二塁手が捕球できず、中前適時打となった。本拠地のファンを沸かせると、8回1死一塁の第4打席では低めの投球を強烈に引っ張った。一塁強襲の強烈なライナーでグラブを弾き、右前打でマルチ安打を記録した。

 この活躍をボストンの地元メディアも称賛した。米マサチューセッツ州地元局「CBSボストン」は「マサタカ・ヨシダがレッドソックスのデビュー戦で1打点含む4打数2安打」との見出しで記事を公開。「(チームとして)上手くいった点は多くなかったものの、少なくともマサタカ・ヨシダは打席で非常に良かった」とデビュー戦の姿を称えた。

 さらに米マサチューセッツ州地元局「ニューイングランド・スポーツ・ネットワーク」は「レッドソックスのファンはデビューしたマサタカ・ヨシダについて楽観的でいるべきだ」と心配無用を強調。レッドソックスのコーラ監督が「彼は良い選手だ。良いプレーを見せた。守備でも打席でも良いプレーを見せた。全体として、いい仕事をしてくれたと思う」とコメントしたことも伝えている。

(THE ANSWER編集部)

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