大谷翔平に三振喫した「AJ」の息子が衝撃「フリスビーだ。打席に立って傷ついたよ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、今月行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)優勝に貢献した。24日(日本時間25日)にはマイナーで調整登板。非情なほどの切れ味を誇るスライダーで三振を奪った映像を米国の投球分析家が公開したが、三振を喫した打者も「打席に立ってて傷ついたよ」と反応していた。
調整登板で大谷と対戦
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、今月行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)優勝に貢献した。24日(日本時間25日)にはマイナーで調整登板。非情なほどの切れ味を誇るスライダーで三振を奪った映像を米国の投球分析家が公開したが、三振を喫した打者も「打席に立ってて傷ついたよ」と反応していた。
ダイヤモンドバックスとのマイナー戦に登板した大谷。4回2/3を投げて4安打1失点だったが、驚きを呼んだのはドリュー・ジョーンズ外野手への一球。右打者の内角から外角に向かい、鋭く変化したスライダーで空振り三振に仕留めた。ジョーンズは腰が引け、まともにスイングができなかった。
実際の投球動画を「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏がツイッターに公開。米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式は「ショウヘイ・オオタニのWBC優勝を決めた1球はこれに似たスライダー/スイーパーで、水平方向に17インチ(約43センチ)変化していた。これはホームプレート丸々の幅だ」と指摘していた。
WBC決勝では、最後にエンゼルスの同僚マイク・トラウト外野手を同じようなスライダーで三振に仕留めていたが、この投球にも米ファンからは「打てっこない」「CGみたい」「エグイ」「打者にとって悪夢」「魔法」などと書き込まれた。更に、打者のジョーンズも反応していた。
ジョーンズは日本のプロ野球・楽天でも「AJ」として親しまれたアンドリュー・ジョーンズ氏の息子で、昨年ドラフト1巡目(全体2位)指名された有望株。「これはフリスビーだ。打席に立ってて傷ついたよ」と、大谷の切れ味に驚いた様子だった。
(THE ANSWER編集部)