日本の躍進期待大 桃田はV候補、奥原は連覇へ バドミントン世界選手権の見所は?
日本勢の活躍が期待されるバドミントンの世界選手権が、いよいよ始まる。28日、中国・南京市の南京国際博覧センターで開幕式が行われた。開催地の南京市をアピールする映像や音楽に加え、中国の舞踊などを披露。選手宣誓は、中国の男子シングルスの若きエースである石宇奇(シー・ユーチー)が務めた。また、参加国紹介のセレモニーでは、男子ダブルスで出場する保木卓朗(トナミ運輸)が参加。日本が紹介されると、右手に持った大会マスコットキャラクターを振ってアピールした。競技は、30日から行われる。
30日から競技スタート、28日の開幕式の参加国紹介は男子複の保木卓朗が参加
日本勢の活躍が期待されるバドミントンの世界選手権が、いよいよ始まる。28日、中国・南京市の南京国際博覧センターで開幕式が行われた。開催地の南京市をアピールする映像や音楽に加え、中国の舞踊などを披露。選手宣誓は、中国の男子シングルスの若きエースである石宇奇(シー・ユーチー)が務めた。また、参加国紹介のセレモニーでは、男子ダブルスで出場する保木卓朗(トナミ運輸)が参加。日本が紹介されると、右手に持った大会マスコットキャラクターを振ってアピールした。競技は、30日から行われる。
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男子シングルスは、日本の桃田賢斗(NTT東日本)が優勝候補。準決勝で対戦する可能性があった五輪3大会連続銀メダルのリー・チョンウェイ(マレーシア)は、欠場の見込み。準々決勝で対戦する可能性がある第4シードの孫完虎(ソン・ワンホ=韓国)も欠場の可能性が伝えられている。日本勢では、ほかに西本拳太と常山幹太(ともにトナミ運輸)がエントリー。坂井一将(日本ユニシス)は、負傷のため出場を取り止めた。
女子シングルスでは、奥原希望(日本ユニシス)が連覇を狙う。第2シードの山口茜(再春館製薬所)もメダル候補。ほかに、佐藤冴香(ヨネックス)、大堀彩(トナミ運輸)も上位進出をうかがう。ただし、同種目では世界ランク1位で第1シードの戴資穎(タイ・ツーイン=台湾)が優勝候補の筆頭。昨年は、台湾で開催されたユニバーシアード出場を優先して欠場。満を持して世界女王の座を狙う選手で、金メダル争いの高い壁となる。