女子ゴルフ19歳川崎春花が単独首位 早くも3勝目に王手「結果より過程を考えたい」
女子ゴルフの国内ツアー・アクサレディス第2日が25日、宮崎・UMKCC(6565ヤード、パー72)で行われた。首位タイで出た川崎春花(村田製作所)は5バーディー、1ボギーの68で回り、2位に1打差の通算9アンダーで単独首位。昨季2勝でブレークした19歳が、早くも3勝目に王手をかけた。山内日菜子(ライク)、比嘉真美子(TOYO TIRE)が2位。
アクサレディス第2日
女子ゴルフの国内ツアー・アクサレディス第2日が25日、宮崎・UMKCC(6565ヤード、パー72)で行われた。首位タイで出た川崎春花(村田製作所)は5バーディー、1ボギーの68で回り、2位に1打差の通算9アンダーで単独首位。昨季2勝でブレークした19歳が、早くも3勝目に王手をかけた。山内日菜子(ライク)、比嘉真美子(TOYO TIRE)が2位。
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川崎は前半2番でバーディーを奪うと、9、10番で連続バーディー。13、14番でも1つずつ伸ばした。単独首位としたが、「今日は10アンダー、5つを目標にやってたので、最後も獲れなくて悔いが残る感じでした。トップというよりも自分の目標が達成できなかった方が悔しいです」と反省が口をついた。
昨年9月の国内メジャー・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯でツアー初優勝を果たした。同10月には早くも2勝目を挙げてブレーク。メルセデス・ランキング15位に入り、新ヒロインとして脚光を浴びた。下部のステップ・アップ・ツアーでも1勝し、12月の新人戦・加賀電子カップでも優勝。同世代で飛び抜けた実力を発揮した。
今季は2戦目から出場し、予選落ち、52位だった。この日はスタート前にアプローチのポイントを復習。13、14番は技が光ったが、アプローチは「苦手です」と語る。まだまだ課題を抱える19歳。だが、3勝目まであと18ホールだ。
「先週もダメだったので、今週は結果よりも結果に繋がる過程を意識してラウンドしていた。結果もですが、明日もそれまでの過程をしっかり考えてラウンドしたいなと思います。後ろも凄い混戦だと思うので、とりあえず一つでも多く伸ばしていきたいです」
今季初優勝で波に乗れるか。過程を重視する新ヒロインは地に足をつけて戦う。
(THE ANSWER編集部)