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どっちが凄い? 一塁手の股割り&寝そべり美技にMLB脚光「2つのクレージーなプレー」

米大リーグで27日(日本時間28日)、一塁手の2つのスーパー捕球が炸裂。美しい“股割り捕球”と泥臭い“寝そべり捕球”という対照的なプレーを「2つのクレイジーなプレー。どちらがより良いプレー?」」と題して動画を公開し、ファンに呼びかけると「「驚くべきプレーだね」「両方とも素晴らしいよ」「あなたたちを誇りに思う」などと“魂の捕球”に喝采が起こっている。

グズマン(左)とピアース(右)が演じた美技をMLBが公開した【写真:Getty Images】
グズマン(左)とピアース(右)が演じた美技をMLBが公開した【写真:Getty Images】

グズマン&ピアースが演じた美技をMLB公開「どちらがより良いプレー?」

 米大リーグで27日(日本時間28日)、一塁手の2つのスーパー捕球が炸裂。美しい“股割り捕球”と泥臭い“寝そべり捕球”という対照的なプレーを「2つのクレイジーなプレー。どちらがより良いプレー?」」と題して動画を公開し、ファンに呼びかけると「「驚くべきプレーだね」「両方とも素晴らしいよ」「あなたたちを誇りに思う」などと“魂の捕球”に喝采が起こっている。

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 一塁手の対照的な美技が炸裂した。MLBは公式インスタグラムで2本の動画を公開した。

 1つ目はレンジャーズのロナルド・グズマンだ。アストロズ戦、8番スタッシが遊ゴロを放った場面だ。二遊間の打球に遊撃手アンドルスがなんとか追いつき、くるっと1回転しながら一塁へ送球。しかし、ほんのわずかにボールはショートした。これにすかさず反応したのが、グズマンだ。両足を綺麗に前後に180度開くと、ボールのショーとバウンドに合わせ、ミットを持った右手のグラブを振り上げ、しっかりと収めてみせた。遊撃手と2人で完成させたビッグプレーにスタジアムも一気に沸き立っていた。

 そして、2つ目はレッドソックスのスティーブ・ピアースだ。ツインズ戦、2-1で迎えた1死一、三塁のピンチ。ロサリオの痛烈なゴロを一塁手ピアースが捕球すると、二塁転送で封殺。併殺を狙って、すかさず一塁カバーへ走ったが、この直後だ。二塁からの送球を受ける際に頭から倒れ込んでしまった。しかし、ボールから目を離さず、足でベースに触れたままキャッチ。後ろから走ってきた走者から身を守るように頭を隠し、難を凌いだ。併殺が成立し、仰向けになると「あー、危なかった」と呆然の表情だ。

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