アーセナル17歳、衝撃の“挨拶弾”に英メディアも大興奮「ファンにその名が刻まれた」
指揮官も称賛「彼はアカデミーで成長を遂げている」
その上で「アーセナルファンにスミス・ロウという名が刻まれたことだろう。チェルシーやトッテナム、バルセロナなどの誘いを蹴ってアーセナルに残留した。エメリ監督も彼の未来に期待を寄せている」とサポーターに鮮烈なインパクトを残した17歳を指揮官も高く評価していることを伝えている。
また、英紙「インディペンデント」は「スミス・ロウがアーセナルでの初ゴールを決め、次のW杯で優勝を目指すイングランドの新星として名乗りを上げた」と特集。エメリ監督は「彼はアカデミーで成長を遂げている。私たちは若い選手を必要としているし、一緒に仕事をするチャンスがあった。今日のようにね」と称賛したという。
また、スミス・ロウ本人のコメントも紹介。「アーセナルでの初ゴールは、早すぎる誕生日プレゼントが贈られた気分だ。夢が叶ったし、信じられない」「僕は一生懸命トレーニングをしてこのピッチに居続けたい。この注目が常に僕に向けられることはないと分かっている。ハードな練習を続けていくだけだ」などと喜んだという。
JリーグではU-20日本代表の久保建英(FC東京)らもいるが、同じ10代のイングランド代表を担う金の卵。ロシアW杯では19歳のフランス代表FWエムバペの活躍も記憶に新しい。4年後のW杯カタール大会で、その姿を見ることはできるのか。スミス・ロウが描く成長曲線から目が離せない。
(THE ANSWER編集部)