三塁手の隣で“エアキャッチ” 名遊撃手のいたずらが再生100万「球界最高のデュオ」
米大リーグでフライの捕球態勢に入った三塁手に対し、遊撃手がフェイントをかけ、すぐ隣で“エアキャッチ”を敢行。メジャーらしい、ユーモアあふれるいたずらの瞬間をMLBがSNSで公開すると再生100万回に迫り、「これは面白い」「テキサス・コメディアンズ」「球界最高のデュオ」とファンの話題を集めている。
レンジャーズ三遊間の2人の“名コンビ”が話題「テキサス・コメディアンズ」
米大リーグでフライの捕球態勢に入った三塁手に対し、遊撃手がフェイントをかけ、すぐ隣で“エアキャッチ”を敢行。メジャーらしい、ユーモアあふれるいたずらの瞬間をMLBがSNSで公開すると再生100万回に迫り、「これは面白い」「テキサス・コメディアンズ」「球界最高のデュオ」とファンの話題を集めている。
なんともおちゃめな“名コンビ”ぶりで話題を呼んでいるのは、レンジャーズのエイドリアン・ベルトレとエルビス・アンドルスだった。25日(日本時間26日)のアスレチックス戦だ。
4回先頭。オルソンが平凡なフライを高々と打ち上げた。三遊間に舞った打球に三塁手・ベルトレと遊撃手・アンドルスが近寄ったが、落下点はサード寄り。ベルトレが捕球の意思を示した。しかし、何を思ったのかアンドルスはニヤニヤしながら捕球の姿勢をやめようとしない。すぐ隣でわざとらしく、ベルトレより早くグラブを掲げる仕草を見せたのだ。
ただ、実際に捕球したのはベルトレ。“エアキャッチ”のいたずらをしかけたアンドルスに対し、キャッチしたボールを投げつける振りをして“仕返し”を見せた。三遊間の2人が見せたおちゃめなシーンに客席のファンも盛り上がっていた。
MLBは「もし、エイドリアンが捕球態勢に入れば、それはエイドリアンのボールだ」と公式インスタグラムにつづり、動画を公開。すると、同じ動画を公開したツイッターと合わせ、1日で再生100万回に迫り、映像を観たファンに笑いを届けている。