大谷翔平の前で手が震え…MLB通算158セーブ左腕が後悔「彼と自撮りができなかった」
プリーサック氏は「他の選手と違う。全然違うんだよ!」
アスレチックとのオープン戦前の練習を見ていた時のこと。プリーサック氏は「突然、存在を感じたんですよ。誰もがグレッグと私の背後に視線をむけてきたんですよ。忘れもしません。振り返ると、オオタニがいたんです」と語り始めた。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手と遭遇した時以来のオーラを感じたという。興奮気味に力説した。
「オオタニは山のように巨漢なんですが、彼の顔はまるで15歳ぐらいの童顔でね。グレッグと私を含む全員が片目をフィールドで見ながら、片目でオオタニを見るような感じだったんですよ」「それでも何の問題もなかったんです。なぜなら、アスレチックスの選手も全員オオタニを見ていたんですから!」
WBCの活躍でますます株が上がる大谷。アムシンガー氏は「彼は歩み寄ってきて挨拶してくれたんですよ。通訳とともに。本当に感じがいいですよね」と明かした。さらにプリーサック氏はエピソードを明かした。
「他の選手と違う。全然違うんだよ、ダン! 実は、私は自撮りキングなんだけど、携帯をズボンの後ろに入れていたんだ。グレッグと私の間でハグをしてくれたんだ。携帯を取り出そうとしたんだけど、手が震えてしまってね。オオタニとセルフィーできなかったんだよ。そうだ。これが事実なんだ」
その後、プリーサック氏は「ちょっといいかい?」と肩を組みながら大谷との自撮りのイメージトレーニングを披露。後悔していたようで「ショウヘイ、待ってろよ!」とアムシンガー氏とともに叫び、リベンジを宣言していた。
(THE ANSWER編集部)