77キロ死球にナックルも… 野手2人の“0封珍継投”にMLB賛辞「投手陣に厚みつけた」
Cut4も思わずひと言「どうやらブルワーズは投手陣により厚みをつけたようだ」
そして、1球の“魔球”で仰天を呼んだ。1死一塁のカウント1-1の場面だ。思い切り腕を振って投げた1球は、緩い変化球。しかし、球はブレるような不思議な軌道を描き、捕手のミットへ。ナックルだ。打者のバーンズもド真ん中に決まった球に手を出せず、見逃しストライクとなった。結局、このまま見逃し三振に斬り、1イニングを12球で1安打無失点に抑えてみせたのだ。
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見せ場たっぷりの継投。Cut4のツイッターではぺレスの“77キロ死球”について「MLB史上、最も球速が遅い死球?」、MLB公式ツイッターではクラッツの“無回転ナックル”について「我々は彼が97%の確率で投手になれると思う」とつづり、それぞれ動画付きで公開し、まさかの珍場面に脚光を浴びせていた。
また、Cut4ではこの日の試合について特集を組み、見事な継投で3イニングを無失点に抑えたことについて「どうやらブルワーズは投手陣により厚みをつけたようだ」とユーモアを交えて称賛している。2-11と大敗した試合となったが、野手2人が演じた“46球の力投”はファンのハートにしっかりと刻み込まれていた。
(THE ANSWER編集部)