実況「全く止まる気配がありません！」、解説「とても良いスタートを切りました」

　実況は打球がレフトの頭を越えたことを差しながら「オオタニ、全く止まる気配がありません！　一気にベースを回って生還です」と伝え、解説も「一塁から一気に生還です。とても良いスタートを切りました。打球がゴンザレスの頭を越えるのを確認すると、再び勢いをつけて再加速、同点のホームを踏みました」と賛辞を送り、米ファンもネット上で盛り上がった。

「オオタニのニンジャ・スピード」
「いつだってオオタニが塁上にいると、得点の予感がする。アメージングなスピードだ」
「セーフ！　オオタニ速い！」
「ショウヘイ・オオタニは『速い』」
「オオタニ、めっちゃくちゃ速い。なんだこれは」

　スタートを切ってからおよそ11秒で本塁へ帰ってきた大谷の韋駄天ぶりに驚くファンの声がツイッター上には続々と上がっていた。この日は2試合連続安打を含め、4打数1安打1四球1得点で14-5の大勝に貢献した大谷。復帰後、打って走って、一歩ずつ本来の姿を披露し、再び米国の熱視線を集めている。