“日本のカリー”バスケ富永啓生の「選外特別賞」に米不満「冷遇」「なんて茶番だ!」
米大学バスケットボール、NCAA(全米大学体育協会)ディビジョン1・ネブラスカ大の富永啓生は7日(日本時間8日)、オール・ビッグ10の「選外特別賞」を受賞した。ビッグ10が発表。同大が公表すると、米ファンからは「冷遇だ」「選外特別賞だと?」と不満の声が漏れている。
富永啓生がオール・ビッグ10の「選外特別賞」を受賞
米大学バスケットボール、NCAA(全米大学体育協会)ディビジョン1・ネブラスカ大の富永啓生は7日(日本時間8日)、オール・ビッグ10の「選外特別賞」を受賞した。ビッグ10が発表。同大が公表すると、米ファンからは「冷遇だ」「選外特別賞だと?」と不満の声が漏れている。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
米大学スポーツの区分の一つである「ビッグ10」には、ネブラスカ大を含め14校が所属。レギュラーシーズンが終了し、表彰者が発表された。14校のコーチが投票する部門と関係メディアのメンバーが選ぶ部門の各賞。富永はベストメンバーにあたる「オール・ビッグ10」のファーストチームからサードチームまでには選ばれなかったものの、両部門で「選外特別賞」22人の一人に名を連ねた。
ネブラスカ大公式ツイッターは「ビッグ10最高のシューターの一人」と記して富永の受賞を発表。しかし、米ファンからは「冷遇だ」「選外特別賞だと?」「冗談だろ? なんて茶番だ!」「犯罪級だ」「ビッグ10で最高のシューターの一人、ではない。彼が1番だ」「日本版ステフ・カリーを選ばなかったのかよ」と驚きまじりのコメントが寄せられている。
富永は今季、31試合に出場し、1試合平均24.7分の出場で12.8得点をマークし、昨季の5.7得点から飛躍。得意の3ポイントシュートも40.3%の成功率を残した。ネブラスカ大は5日(同6日)、アイオワ大とのレギュラーシーズン最終戦に81-77で勝利。8日(同9日)のビッグ10カンファレンス・トーナメント1回戦でミネソタ大と対戦する。
(THE ANSWER編集部)