千賀滉大、MLB超有望株20歳から三振奪ったお化けフォークに米ファン驚愕「恐ろしい」
米大リーグ・メッツに今季加入した千賀滉大投手が5日(日本時間6日)のカージナルス戦でオープン戦初登板し、2回を1安打1失点、2三振の投球を見せた。初回にはWBC米国代表の主軸2人を打ち取り、今季MLB超有望株から“お化けフォーク”で三振。勝利投手となった。米投球分析家が動画を公開すると、米ファンから「エグイ」「恐ろしい」といったコメントが集まっている。
カージナルス戦でOP戦初登板
米大リーグ・メッツに今季加入した千賀滉大投手が5日(日本時間6日)のカージナルス戦でオープン戦初登板し、2回を1安打1失点、2三振の投球を見せた。初回にはWBC米国代表の主軸2人を打ち取り、今季MLB超有望株から“お化けフォーク”で三振。勝利投手となった。米投球分析家が動画を公開すると、米ファンから「エグイ」「恐ろしい」といったコメントが集まっている。
伝家の宝刀が冴えた。初回、いきなり先頭打者から2連続四球でピンチを招いた千賀。そこから昨季MVPでWBC米国代表の主軸を担うポール・ゴールドシュミットとノーラン・アレナドをそれぞれ遊飛、右飛に打ち取ると、MLBの超有望株とされるジョーダン・ウォーカーに2死一、二塁の1-2から“お化けフォーク”で三振を奪った。最後はウォーカーの右膝が地面に付くほど体勢を崩した。
「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は自身のツイッターで動画を公開。2017年WBCでMVPを獲得したカブスのマーカス・ストローマン投手は「うっわ」と反応すると、米ファンからも「このゴーストはエグい」「なんてこと」「ゴージャス」「これは恐ろしい」「美しい」「なんてこった、消えた」といった反響が寄せられている。
ウォーカーはMLB公式の有望株ランキングでメジャー全体4位にランクされている期待の選手。前日4日(同5日)のカージナルス戦で2本塁打を含む4打数4安打の大活躍を見せていただけに、千賀が奪った三振の衝撃が広がっている。
(THE ANSWER編集部)