三笘薫が敵DFの「キャリアを終わらせるパフォーマンス」 英識者が絶賛「完全に屠る」
海外サッカー、英1部プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は現地時間4日、リーグ第26節ウェストハム戦で今季8ゴール目をマーク。先制点に繋がるPKを獲得するなど4-0の完勝に貢献した。リーグ戦では今季6ゴールで、プレミアの日本人シーズン最多タイ。相手DFを圧倒するパフォーマンスには、英アナウンサーから「ベン・ジョンソンを完全に屠った」と絶賛の声が上がった。
ウェストハム戦で今季8ゴール目
海外サッカー、英1部プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は現地時間4日、リーグ第26節ウェストハム戦で今季8ゴール目をマーク。先制点に繋がるPKを獲得するなど4-0の完勝に貢献した。リーグ戦では今季6ゴールで、プレミアの日本人シーズン最多タイ。相手DFを圧倒するパフォーマンスには、英アナウンサーから「ベン・ジョンソンを完全に屠った」と絶賛の声が上がった。
23歳のDFを置き去りにした。前半17分には左サイドに送られたフィードを巧みにトラップ。DFジョンソンをあっという間にかわしてペナルティエリア内に侵入すると、慌てて戻ったボーウェンに倒されてPKを獲得。これを味方が決めて先制となった。さらに後半24分、グロスがゴール前に折り返したボールに反応。ゴールラインを割ろうかというところにスライディングで触れ、リードを広げた。
英サッカーメディア「Squawka」によると、この日の三笘はパス成功率93%、3度のドリブル成功、7度のデュエル勝利などを記録。英ラジオ局「トークスポーツ」のアナウンサー、トム・レニー氏は抑えられなかった相手DFの“引退”に触れるほど、三笘を絶賛した。
レニー氏はツイッターに「ミトマはベン・ジョンソンを完全に屠った。これはキャリアを終わらせるパフォーマンスだと思う」と投稿した。英紙「イブニング・スタンダード」もジョンソンのパフォーマンスをこの日最低の「3」と採点。「不愉快だった」と切り捨てた。
一方、英メディア「サセックス・ライブ」は採点で三笘をカイセドの「9」に次ぐ「8」と評価。「右バックのジョンソンとの争いではかなり圧倒的な勝利だった。彼のペースとドリブルは手が付けられないほどホットだった」などと称賛した。
(THE ANSWER編集部)