ドネア、激突バーネットと“粋な晩餐”の1枚を公開「汚い言葉で罵り合う必要はない」
ボクシングの主要団体王者が出場するトーナメント「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」の組み合わせ抽選会が20日にモスクワで行われ、1回戦屈指の好カードとなったのはWBAスーパー王者のライアン・バーネット(英国)と元5階級制覇王者のノニト・ドネア(フィリピン)の一戦だ。そんな2人は抽選後、互いのパートナーを交えて4人で食事を取った様子をドネアが公開している。
WBSS初戦で激突のライバルと抽選会後に食事「決してストリート・ファイトではない」
ボクシングの主要団体王者が出場するトーナメント「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」の組み合わせ抽選会が20日にモスクワで行われ、1回戦屈指の好カードとなったのはWBAスーパー王者のライアン・バーネット(英国)と元5階級制覇王者のノニト・ドネア(フィリピン)の一戦だ。そんな2人は抽選後、互いのパートナーを交えて4人で食事を取った様子をドネアが公開。「お互いを汚い言葉で罵り合う必要もない」と一流ファイターの品格を示している。
リングに上がれば、互いのプライドにかけて全力で戦うが、一歩降りれば、ボクシングを愛するファイター同士。ドネアが自身のツイッターに公開したのは、そんなことを感じさせる1枚の画像だった。
白のシャツに迷彩柄のグレーのベストをまとい、蝶ネクタイをビシッと決めたドネア。隣から夫人が肩に手をかけ、笑みをこぼいしている。そして、赤ワインなどが並んだテーブルで向かい合っているのはなんとバーネットだった。大きく胸元が開いたドレスをまとった美人パートナーとリラックスした表情で4人そろってカメラ目線を決め、1枚に納まっている。
バンタム級世界最強を決める一戦で拳を交えることが決まったばかりの2人。しかし、ドネアは投稿に「ライアン・バーネットは自分を対戦相手に指名した。僕たちはこれがスポーツであるという共通認識を持っており、すがすがしい思いだ。決してストリート・ファイトではない。お互いを汚い言葉で罵り合う必要もない」と記している。