WBC日本の過小評価意見を米記者が“論破” 主張の理由は「MLB以外で優秀な選手最多」
国内組の質を評価「米ファンは才能を見落とすリスクに気づいてない」
「だから、たとえ米国のファンが例えばムネタカ・ムラカミ(56本塁打を記録)やロウキ・ササキ(19奪三振の完全試合を昨季達成)、ヨシノブ・ヤマモト(2年連続沢村賞を受賞)を知らなくても、過去の名前に注目する人たちはここにどれだけの才能があるか見落とすリスクに気づいていない。ドミニカ共和国と米国を日本の上に持ってきたことについてはあなたと同意だが、その差は大きくない。3つの素晴らしいチームがあるんだ」
村上宗隆(ヤクルト)、佐々木朗希(ロッテ)、山本由伸(オリックス)というまだ世界に知られていないタレントを評価。ドミニカ共和国、米国と3強を形成すると訴えた。これを受け、リーチ記者も「加えて、ラーズ・ヌートバーも日本にいるんだ! 私はこのチームを過小評価していたかもしれない。しかし、最上級層のチームを2チームとしようが3チームとしようが、プエルトリコは間違いなく1段下だ」と同調し、プエルトリコは4番手とされた。
以下、紹介されたのは5位メキシコ、6位ベネズエラ、7位キューバ、8位カナダ、9位イタリアの順。日本と同じプールBの韓国は10位とされ、2人の記者は大穴としてリーチ記者がオランダ、ペトリエロ記者がコロンビアを挙げた。
(THE ANSWER編集部)