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大谷翔平を見ていると「ちょっと傷つくんだ」 エンゼルス同僚が実は避けている光景とは

今季も大谷翔平投手の二刀流での活躍が期待される米大リーグのエンゼルス。同僚にとっても頼もしい存在だが、その規格外のプレーぶりは入団当初から驚きだったようだ。同MLBネットワークの番組に出演したジャレド・ウォルシュ内野手は「見ないようにしていた」と発言し、大谷の凄さを称している。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

同僚ウォルシュ「彼は私たちと違うルールでプレーしている」

 今季も大谷翔平投手の二刀流での活躍が期待される米大リーグのエンゼルス。同僚にとっても頼もしい存在だが、その規格外のプレーぶりは入団当初から驚きだったようだ。同MLBネットワークの番組に出演したジャレド・ウォルシュ内野手は「見ないようにしていた」と発言し、大谷の凄さを称している。

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 MLBネットワークの番組「ホットストーブ」のインタビューに出演したウォルシュ。元メジャーリーガーで司会のハロルド・レイノルズ氏が「ショウヘイを初めてオープン戦で見たとき、彼は逆方向にある岩のところまでボールを飛ばしていた。私は信じられなかったよ!」と初見の際の驚きを表し、「同じ左打者として、彼の打撃練習を見ている君の意見を聞きたい。彼は今まで誰も飛ばしたことがないようなところまで飛ばしている。君は彼のパワーに驚いていると言っていたよね?」と問いかけた。

 ウォルシュは「ああ、毎日ね。彼は左中間にある木々を越えていくんだ。右打者でもそこまで飛ばしたら会心の打球だよ」と逆方向にもかっとばす大谷のパワーと技術を称賛。それを踏まえ「彼は私たちの大半と違うルールでプレーしている。あまり彼の打撃練習は見ないようにしているんだ。ちょっと気持ちが傷つくからね」と冗談めかして胸の内を明かし、スタジオの笑いを取った。

 ウォルシュは2021年に144試合出場で29本塁打、98打点をマークしたスラッガー。昨年2022年は15本塁打にとどまったが、4番に座るなど、大谷、トラウトとともにエンゼルス打線の中軸を担っている。そんな選手から見ても大谷のパフォーマンスは桁違いと映っているようだ。

(THE ANSWER編集部)


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