一人で演じた圧巻プレーに日米ファンが沸く

　米プロバスケットボール（NBA）のレイカーズ・八村塁は1日（日本時間2日）、敵地サンダー戦で9得点9リバウンド3ブロック。123-117の勝利に貢献した。第4クォーター（Q）には相手のシュートにブロックを決め、速攻で豪快ダンクを決める圧巻プレーが炸裂。わずか5秒間のプレーで日米ファンを沸かせた。

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　あっと言わせたのは第4Q残り6分。103-92とリードしたレイカーズの八村は自陣ゴール下で相手のレイアップをブロックした。そのままカウンターで走ると、マリック・ビーズリーからの鋭いパスを受け、豪快に両手ダンク。敵地をざわつかせた。ブロックからダンクまでわずか5秒。八村の機動力が生きたド派手なプレーをレイカーズ公式ツイッターも動画付きで速報。「ディフェンスからオフェンスまで、ルイはどこにでも」と伝えた。

　米ファンからは「これは全盛期のレブロンだ」「ルイ愛してる」「ハッスル」「RuiBron（ルイブロン）」「これはレブロン様式」「ハチモンスター」「ハチムラの時間だ！」「彼と再契約せねば」と興奮の声が上がり、レイカーズ傘下Gリーグのサウスベイ・レイカーズは「波動拳」と日本語でつぶやいた。

　また、日本人からも「一人でプレイしてるじゃん！」「これが八村最大の長所、勤勉さ」「これは最高！　4点分の働き！」「なにこれ最高すぎるじゃん」「まじで泣いた」「神ブロックからの神ダンク」との声が寄せられ、興奮が抑え切れない様子。敵地で躍動した背番号28がスポットライトを浴びた。