ロケッツ戦で大活躍

　米プロバスケットボール（NBA）は26日（日本時間27日）、トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードがロケッツ戦で71得点。NBA史上8位タイという爆発で、131-114の勝利に貢献した。球団新記録の躍動に米識者からは「伝説的」「なんてパフォーマンス」と称賛の声が上がった。

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　リラードが歴史に残る大活躍だ。前半だけで3ポイントシュートを8本も決めるなど41得点。鮮やかなロゴスリーを決めると場内は大喝采となった。後半はやや勢いが落ちたものの、第4クォーターにジャンプショットを決めて71得点に到達し、お役御免。惜しげもない拍手と歓声を浴びた。

　フィールドゴールは38本中22本に成功。うち3ポイントは22本中13本決め、クレイ・トンプソンの14本に次ぐ史上2位タイとなった。フリースローは14分の14と成功率100％で、71得点は球団新記録だった。

　試合前まで今季46試合で平均31.4点をマークするなどチームを引っ張ってきたリラード。1試合の得点としてはNBA史上8位、60点超えもこれで通算5度目となり、コービー・ブライアント（6度）に次ぐ3位となった。

　躍動にツイッター上の米識者からも絶賛の声が上がった。オレゴン州地元TV局「KGW TVポートランド」のスポーツレポーター、オーランド・サンチェス氏は「伝説的　デイミアン・リラードにスタンディングオベーション　キャリアハイかつ球団記録の71得点」と伝えた。ノースカロライナ州地元TV局「WRALニュース」のシニアプロデューサー、マーク・バーギン氏も「デイミアン・リラードが71得点で終えた。なんてパフォーマンスだ」と驚きを投稿していた。