米国で評価されるバスケ富永啓生 生観戦した元日本代表の父に「やっぱでけえな」の声
米大学バスケットボール、NCAA(全米大学体育協会)ディビジョン1・ネブラスカ大の富永啓生は19日(日本時間20日)、ミネソタ大との一戦で11得点を挙げ、78-67で勝利を収めた。ブレイク中の22歳を両親も観戦。コートで記念撮影した画像を米レポーターが公開した。国内外のファンから「ケイセイはママ似」「お父さんやっぱりでけえな」と反響が集まった。
富永啓生を両親、高校時代の監督が観戦
米大学バスケットボール、NCAA(全米大学体育協会)ディビジョン1・ネブラスカ大の富永啓生は19日(日本時間20日)、ミネソタ大との一戦で11得点を挙げ、78-67で勝利を収めた。ブレイク中の22歳を両親も観戦。コートで記念撮影した画像を米レポーターが公開した。国内外のファンから「ケイセイはママ似」「お父さんやっぱりでけえな」と反響が集まった。
両親が応援に駆け付けた。元日本代表の父・啓之さんと母・ひとみさん、愛知・桜丘高時代の江崎悟監督が観戦。富永とともに4人でコートにならび、親子はかたを組んだ。身長188センチの富永に対し、啓之さんは211センチ。笑みを浮かべて納まった。
画像を公開したのは、米放送局「ABC」のネブラスカをカバーする系列局「Channel 8 KLKN-TV」で、レポーターなどを務めるローレン・ミケルソン氏。文面で「スーパークール。ケイセイ・トミナガの家族が試合を見に日本から来ています」と紹介した。
米ファンは「ケイセイはママ似」「本日のベスト・ツィート!」と注目。Big10をカバーするTVネットワーク運営のネブラスカ大バスケ公式ツイッターも、客席で見守る両親の動画を公開。日本人ファンは「お父さんやっぱりでけえな」「めっちゃお母さん似てるやん」と驚きまじりに反応した。
富永は愛知・桜丘高卒業後にNJCAA(全米短期大学体育協会)のレンジャー・カレッジに進学し、2021-22シーズンからネブラスカ大へ編入。同年の東京五輪には3人制バスケットボール日本代表として出場した。
今月は5戦連続20得点超えなど活躍。“日本のカリー”と米メディアに評価され、NBAウォリアーズのステフィン・カリー本人もツイッターで「最高だぞ、ケイセイ!」と反応するなど話題になっていた。