侍ジャパン最年少投手はWBCでの「ブレイク候補」 MLBが期待「秘密兵器披露するかも」
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は3月に開幕する。MLB公式サイトは侍ジャパンの注目すべき5選手を特集。投手陣最年少右腕について「ブレイク候補」「秘密兵器披露するかも」と期待している。
MLB公式サイトが日本代表注目選手を特集
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は3月に開幕する。MLB公式サイトは侍ジャパンの注目すべき5選手を特集。投手陣最年少右腕について「ブレイク候補」「秘密兵器披露するかも」と期待している。
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20歳の高橋宏斗投手に海の向こうから注目が浴びせられた。MLB公式サイトは「オオタニは彼が日本代表最高の選手ではないと言う……では誰だ?」との見出しで記事を掲載。エンゼルスのマイク・トラウト外野手が1月に語った「ショウヘイは自身が最強選手ではないと言っていた」とのコメントを紹介し、侍ジャパンの注目5選手として村上宗隆内野手、佐々木朗希投手、山本由伸投手、吉田正尚外野手、さらに高橋の名前を挙げた。
記事では、高橋を「2023年大会のブレイク候補」とし、「昨季、19歳でリーグトップ級の奪三振投手としてブレイクした」と説明した。高橋は昨季、中日で防御率2.47をマーク。116回2/3を投げて134三振を奪った。「これは9回平均10.3奪三振。奪三振率と空振り率はササキに次いでリーグ2位だった」と記録的な数字を強調した。
最年長の36歳ダルビッシュ有とは16歳差の高橋。「潜在能力は高く、ストレートは最速97マイルで空振りさせるスプリットとスライダーはどちらも80マイル台中盤から後半だ。彼はWBCに向けてヤマモトとメカニックについて取り組んでいる。秘密兵器を披露するかもしれない」と本番での活躍を待望していた。
(THE ANSWER編集部)