右で156キロ、左で148キロ投げる大学生投手 米アマ球界に広がる衝撃「クレイジーだ」
米高校時代に“両手投げ投手”として話題を集めた選手が22日(日本時間23日)に米大学でのデビュー戦に臨み、4回無失点7奪三振の快投を見せた。米メディアが動画を公開して驚きを呼んでいたが、米国の有名な投球分析家は合成動画で、左右の投球フォームを比較。「とんでもないアスリート」「クレイジーだ」と米ファンの反響は更に広がっている。
ミシシッピ州立大のジュランジェロ・サインチェ投手
米高校時代に“両手投げ投手”として話題を集めた選手が22日(日本時間23日)に米大学でのデビュー戦に臨み、4回無失点7奪三振の快投を見せた。米メディアが動画を公開して驚きを呼んでいたが、米国の有名な投球分析家は合成動画で、左右の投球フォームを比較。「とんでもないアスリート」「クレイジーだ」と米ファンの反響は更に広がっている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
大谷翔平とはまた違った“二刀流”を見せつけた。左右どちらからでも力強いボールを投げているのは米ミシシッピ州立大のジュランジェロ・サインチェ投手。22日に行われたルイジアナ・モンロー大との試合でデビュー戦のマウンドに上がり、4回無失点7奪三振の快投を見せた。右では最高97マイル(約156キロ)、左では92マイル(約148キロ)のストレート投じただけでなく、スライダーなど切れ味鋭い変化球も駆使。三振の山を築き、ミシシッピ州立大の14-3の勝利に貢献した。
米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」公式ツイッターが動画を公開して驚きを呼んでいたが、米国の著名な投球分析家ロブ・フリードマン氏は自身のツイッターで左右のサインチェの投球を合成した動画を投稿。「ジュランジェロ・サインチェ、97マイルの真っ直ぐ(右投げ)と92マイルの真っ直ぐ(左投げ)のオーバーレイ」の文言を添えた。どちらも滑らかなフォームからストレートを投げ込む様子がよくわかる。
これで反響はさらに広がり、「こんなの不公平だ」「ワイルドだな」「才能よ!」「とんでもないアスリートだな」「これは珍しい」「信じられない」「スペシャルだよ」「クレイジーだ」「ちょっと待って、えっ?」「ただただ驚きだ」などと米ファンのコメントが集まっていた。
(THE ANSWER編集部)