なぜ、これがボールなのか… “衝撃の誤審”に米騒然「これが歴史上最悪の判定だ」
主審、一塁塁審は今季出場停止「厳しい処分だが、この判定は言語道断だ」
米ヤフースポーツは「これが野球の歴史における最悪の判定」と見出しを打って特集。「MLBでのひどい審判であっても、違うリーグの審判よりは格段にマシであるというのが真実だ」と自国の審判を揶揄しながら、それ以上に今回の判定がひどいものであると指摘。「これがあなたが目撃したなかで最悪の判定」とまで記し、動画を紹介している。
「さぁ、もう一回みて見よう。あなたの脳が何を見たのか判断するには、複数回視聴しなくてはいけないだろう。17日のメキシカン・リーグでのメキシコ対ラグーナ戦の初回、審判はスイングの確認を…どう見ても確実なスイングに対して行った」
このようにつづった上で、誤審した理由について「ここで何が起こったのか、説明することは難しい。試合開始直後に審判が意識を失っていたかのようだ」と言及。しかし、主審と一塁塁審の2人が今季残り試合の担当から外されることになり、二塁塁審、三塁塁審は判定を訂正しなかったことで注意が与えられたことを紹介している。
記事では「厳しい処分だが、この判定は言語道断だ」と厳しく言い切っているが、2人ともに試合中に集中を欠いていたとしか思えないような判定。メキシコで起きた、たった一つのストライクを巡る判定が波紋を呼んでいる。
(THE ANSWER編集部)