愛弟子ロドリゲスが真剣な表情でイチロー氏と交流

　米大リーグは各球団の春季トレーニングがスタート。マリナーズは昨季新人王フリオ・ロドリゲス外野手が、イチロー会長付特別補佐兼インストラクターに“相談”する場面も見受けられた。青空教室の様子を球団公式インスタグラムが撮影して紹介。「この写真好きすぎる」との声が上がった。

　3月に迫ったワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で侍ジャパンのライバルになる可能性もある逸材がイチロー氏からアドバイスを受けたようだ。

　球団公式インスタグラムが公開したのは1枚の写真。若々しい練習着姿でストレッチをするイチロー氏に対し、すぐそばにしゃがんだロドリゲスが真剣な表情で何やら身振り手振りで語りかけている。イチロー氏もロドリゲスの目を見て、じっとその話を聞き入っている様子だ。

　球団公式インスタグラムは「最高から学ぶ」と記して、この場面を紹介。すると、多くの米ファンから反応が寄せられている。

「史上最高の打者がマリナーズなのは信じられないほど幸運なこと」
「フリオがマリナーズ史上最高の外野手としてイチローとグリフィーの仲間入りするのを願ってる」
「2人とも大好きだ」
「イチはいまだにプレーできそうだな」
「この写真好きすぎる」
「鳥肌立った」
「素晴らしいお手本だね！」

　昨季新人王に輝いたロドリゲスはイチロー氏の“愛弟子”として知られる。3月に開幕するWBCでは優勝候補の一角、ドミニカ共和国のメンバー入り。主力として活躍が期待されている。当然、準決勝以降で侍ジャパンのライバルとなる可能性があり、ロドリゲスも手強い存在となりそうだ。