静岡県出身の25歳「トップ選手と肩を並べられるような成績を」

　男子ゴルフで昨季国内ツアー賞金ランキング3位となった25歳・岩崎亜久竜（あぐり・フリー）が、テーラーメイドゴルフと用具契約を締結したことを17日、同社が発表した。

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　静岡県出身の岩崎は日大を経て、2020年にプロ転向。ツアーに本格参戦となった昨季は開幕戦で5位に入ったほか、2位が3度と大躍進。賞金ランク3位に輝いたことで、欧州ツアーの出場資格を手にした。

　文字通り、世界への飛躍が期待される若手に同社も注目。今後は新製品の「STEALTH 2 PLUS ドライバー」や「STEALTH 2 PLUS フェアウェーウッド」、「TP5ボール」などを使用し、プレーすることになった。

　今回の契約に際し、岩崎は「新たなクラブやボールが大きな武器になってくれることを期待しています。特にSTEALTH 2 PLUSドライバーは、打点がずれても大きなミスになりにくく、飛距離がさらに安定しました」と手応えを口にした。

　その上で「今季はテーラーメイドのギアを手に自信を持って試合に挑めれば、国内ツアー初優勝、DP ワールド（欧州）ツアーのランキング10位以内、その先のPGA（米）ツアー出場へのチャンスが今まで以上に広がると思っています。チームテーラーメイドのタイガー・ウッズ、ロリー・マキロイ、トミー・フリートウッド、コリン・モリカワ、スコッティ・シェフラーら名だたるトップ選手と肩を並べられるような成績を残せるよう戦っていきます」と力を込めた。