WBCアメリカ代表特集 登録メンバーリスト・試合日程・放送予定
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2023が3月に開幕する。ここでは、アメリカ代表メンバー、試合日程と放送予定、主要チームの紹介を掲載する。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2023が3月に開幕する。前回覇者のアメリカ代表は米大リーグ・エンゼルスで大谷翔平と同僚のマイク・トラウト外野手をはじめ、ゴールドグラブ賞10年連続受賞のノーラン・アレナド内野手ら豪華メンバーを揃えて2連覇を狙っている。
第5回となる今大会は前回2017年から6年ぶり。前回16だった参加チームは20に拡大された。本戦では4プールに各5チームがそれぞれ振り分けられ、台湾、日本、米国で開催。決勝は3月21日、米フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで行われる。
日本代表戦が地上波だけでなく、Amazonプライム・ビデオでも配信予定で注目を集めている今大会。ここでは、アメリカ代表メンバー、日程と放送予定、主要チームの紹介を掲載する。
WBCアメリカ代表メンバー
大会公式は日本時間2月10日、出場する各国・地域の出場登録選手を発表。MLBでア・リーグMVP3度受賞のトラウトに加え、ゴールドグラブ賞10年連続受賞のノーラン・アレナド内野手、オールスター5度選出のムーキー・ベッツ外野手らがメンバー入りしている。
以下、WBCアメリカ代表の登録選手一覧。
位置 | 名前 | 球団 |
---|---|---|
投手 | ジェイソン・アダム | レイズ |
投手 | ダニエル・バード | ロッキーズ |
投手 | デビッド・ベッドナー | パイレーツ |
投手 | カイル・フリーランド | ロッキーズ |
投手 | ケンドール・グレイブマン | ホワイトソックス |
投手 | メリル・ケリー | ダイヤモンドバックス |
投手 | クレイトン・カーショー | ドジャース |
投手 | ランス・リン | ホワイトソックス |
投手 | ニック・マルティネス | パドレス |
投手 | マイルズ・マイコラス | カージナルス |
投手 | アダム・オッタビーノ | メッツ |
投手 | ライアン・プレスリー | アストロズ |
投手 | ブルックス・ラリー | メッツ |
投手 | ブレイディ・シンガー | ロイヤルズ |
投手 | アダム・ウェインライト | カージナルス |
投手 | デビン・ウィリアムズ | ブルワーズ |
捕手 | JT・リアルミュート | フィリーズ |
捕手 | ウィル・スミス | ドジャース |
捕手 | カイル・ヒガシオカ | ヤンキース |
内野手 | ピート・アロンソ | メッツ |
内野手 | ポール・ゴールドシュミット | カージナルス |
内野手 | ジェフ・マクニール | メッツ |
内野手 | ノーラン・アレナド | カージナルス |
内野手 | ティム・アンダーソン | ホワイトソックス |
内野手 | トレイ・ターナー | フィリーズ |
内野手 | ボビー・ウィットJr. | ロイヤルズ |
外野手 | マイク・トラウト | エンゼルス |
外野手 | ムーキー・ベッツ | ドジャース |
外野手 | カイル・シュワーバー | フィリーズ |
外野手 | カイル・タッカー | アストロズ |
外野手 | セドリック・マリンズ | オリオールズ |
WBCアメリカ代表の日程と放送予定
アメリカ代表はプールCでメキシコ、コロンビア、カナダ、英国と対戦する。初戦では日本時間12日に英国と激突。同16日に1次ラウンド最終戦でコロンビアと対戦する。試合は全て米国アリゾナ州フェニックスのチェイス・フィールドで開催。テレビではJ SPORTSで放送される。※すべて日本時間。
日時 | 時間 | 対戦カード | テレビ |
---|---|---|---|
3/12 | 11:00 | 英国―アメリカ | J SPORTS |
3/13 | 11:00 | メキシコ―アメリカ | |
3/14 | 11:00 | カナダ―アメリカ | |
3/16 | 11:00 | アメリカ―コロンビア |
WBC主要チームのメンバー
今大会は大谷やダルビッシュが参加する日本に加え、各チームに有力選手が参加予定。優勝候補にも名が挙げられている2013年大会王者のドミニカ共和国に加え、過去2大会で準優勝のプエルトリコ、09年大会準優勝の韓国、06年大会準優勝のキューバを紹介する。
【ドミニカ共和国】
2013年大会以来の王座奪還を目指すドミニカ共和国。22年のMLBア・リーグ新人王フリオ・ロドリゲス外野手(マリナーズ)、20年のナ・リーグ首位打者フアン・ソト外野手(パドレス)らが名を連ねている。
【韓国】
悲願の初優勝を目指す韓国。2021年のMLBゴールドグラブ賞内野手トミー・エドマン(カージナルス)に加え、キム・ハソン内野手(パドレス)のMLB勢が参加する。
【キューバ】
2006年の第1回大会で日本に次ぐ準優勝だったキューバ。今大会にはNPBで活躍する選手が複数出場する。中日のライデル・マルティネス、ジャリエル・ロドリゲス、フランク・アルバレスの投手3人、さらに、リバン・モイネロ投手(ソフトバンク)、アリエル・マルティネス捕手(日本ハム)がメンバー入りした。
【プエルトリコ】
過去2大会連続で準優勝のプエルトリコ。前回大会の最優秀遊撃手のフランシスコ・リンドーア内野手(メッツ)、マリナーズ時代の2018年にア・リーグ最多セーブ投手となったエドウィン・ディアス(メッツ)らが出場する。
(THE ANSWER編集部)