エスパニョール戦で今季4点目

　海外サッカー、スペイン1部リーガ・エスパニョーラは13日（日本時間14日）、レアル・ソシエダが3-2でエスパニョールに勝利した。日本代表MF久保建英は前半23分に強烈なボレーシュートで先制点をゲット。今季4点目でチームの勝利に貢献した。強烈なシュートが目を引いたが、日本のファンは直前のテクニックにも注目。「置き場所がこれ以上ない」「柔らかくて上手すぎ」と興奮の声が集まっていた。

　鮮やかなタッチだった。前半23分、MFイシャラメンディの左クロスが中央に走り込んだFWセルロートに合わずに右に流れ、こぼれ球に久保が走り込んだ。浮き球を左足で上手くコントロール。ファーストタッチで身体の前にボールを落とすと、ワンバウンドさせてシュート。GKも反応しきれないほどの弾丸ボレーで、見事に先制点を奪った。

　実際の映像をスポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが公開。「久保建英ゴラッソ　優しいタッチから豪快ボレー」との文面で投稿すると、日本のファンからは「お手本のようなトラップ」「トラップで決まったなこれはw」「トラップからボレーまで完璧」「ボール位置もうますぎ」「柔らかくてうますぎますね」「ファーストタッチでいいとこにおいてからのボレーはえぐい」「ファーストタッチの置き場所がこれ以上ないやん」などと、シュート直前のテクニックにも注目が集まっていた。

　久保は2-0で迎えた後半18分にも右からのクロスが相手DFのオウンゴールを誘発。チームは終盤2失点して追い上げられたが逃げ切り、リーグ戦3試合ぶりの勝利となった。