プロテスト未合格の識西諭里、欧州2戦目は予選落ちで一時帰国 「経験不足でした」
女子ゴルフで国内のプロテストに未合格ながら、今季欧州ツアーの出場権を獲得した25歳の識西諭里は、モロッコのロイヤルゴルフ・ダルエスサラーム(6511ヤード、パー73)で開催された第2戦のララ・メリエム・カップで予選落ちした。9日の初日は78、10日の第2日は79で通算11オーバー。カットラインに3打届かず73位だった。
欧州ツアーの次戦は出場資格なし、南ア2試合はスキップ
女子ゴルフで国内のプロテストに未合格ながら、今季欧州ツアーの出場権を獲得した25歳の識西諭里は、モロッコのロイヤルゴルフ・ダルエスサラーム(6511ヤード、パー73)で開催された第2戦のララ・メリエム・カップで予選落ちした。9日の初日は78、10日の第2日は79で通算11オーバー。カットラインに3打届かず73位だった。
試合後、識西は「先週とは一転して速く、傾斜の強いグリーンを攻略できなかったことと、練習ラウンドでのチェックを含めて準備不足、経験不足でした」とコメント。前週の開幕試合は5位に入ったものの、期間中に食あたりになった影響もあり、コンディションは万全ではなかったようだ。
同ツアーの次戦はサウジアラビアで開催。しかし、出場資格のない識西は一時帰国した。南アフリカでの2試合も欠場し、3月3日から始まる米下部ツアー(エプソンツアー)の開幕戦フロリダズ・チャリティー・クラシックに出場する。世界を股に掛ける識西は「日本でしっかりと調整し、アメリカで1試合出た後、また欧州ツアーを回っていきます」と明かした。
(THE ANSWER編集部)