ブルズ戦で14得点と奮闘

　米プロバスケットボール（NBA）・ネッツの渡邊雄太は9日（日本時間10日）、本拠地ブルズ戦に途中出場。3ポイントシュートを5本中4本成功させるなど14得点と奮闘し、116-105の勝利に貢献した。この試合には渡邊の両親も来場しており、勝利後に3人で記念撮影。渡邊は「両親の前でいいプレーできてよかった」とSNSに記している。

　デュラント、アービングが去った新生ネッツでも献身的にプレーした渡邊。3ポイントシュートの成功率80％と会場を沸かせた。

　渡邊は試合後、インスタグラムに「両親の前でいいプレーできてよかった　来てくれてありがとう！明日気をつけて日本帰ってね」と記し、コートで撮った家族3人による記念写真も公開した。渡邊のユニホームを手にした母・久美さんを真ん中に、父・英幸さんも笑顔を浮かべている。

　英幸さんは日本リーグ熊谷組で、久美さんはシャンソン化粧品でプレーしており、ともに元バスケ選手。日本のファンからは「良い親孝行出来て良かったですね」「香川から来てくれたんですね」「最高の親孝行ですね。素晴らしい」「今日の活躍すごかったです」「両親どころか会場まるごと喜んでましたね。本当にすごい！」などとコメントが書き込まれていた。