八村塁、レブロンのメモリアル試合での起用法に米記者疑問「ルイがいないのは不可解」
米プロバスケットボール(NBA)・レイカーズのレブロン・ジェームズは7日(日本時間8日)、本拠地サンダー戦で38得点をマーク。元レイカーズの伝説的選手カリーム・アブドゥル・ジャバー氏が持っていたNBA歴代最多得点記録(3万8387点)を更新した。しかし、チームは130-133で惜敗。先発したレイカーズの八村塁は14得点、6リバウンドと奮闘したものの、勝負どころの第4Qではベンチを温める展開だった。地元記者は「チームで2番目か3番目に優秀な選手なのに、不可解だ」と起用法に疑問を投げかけている。
チーム3位の得点とリバウンド数だったが…
米プロバスケットボール(NBA)・レイカーズのレブロン・ジェームズは7日(日本時間8日)、本拠地サンダー戦で38得点をマーク。元レイカーズの伝説的選手カリーム・アブドゥル・ジャバー氏が持っていたNBA歴代最多得点記録(3万8387点)を更新した。しかし、チームは130-133で惜敗。先発したレイカーズの八村塁は14得点、6リバウンドと奮闘したものの、勝負どころの第4Qではベンチを温める展開だった。地元記者は「チームで2番目か3番目に優秀な選手なのに、不可解だ」と起用法に疑問を投げかけている。
レブロンが歴代最多得点新記録という金字塔を打ち立てたメモリアルマッチとなったサンダー戦。しかし、この試合だけでレブロンが38得点を挙げながらも、レイカーズは3点差の惜敗を喫した。米スポーツ専門メディア「クラッチポイント」のトマー・アザリー記者はツイッターでダービン・ハム・ヘッドコーチ氏の采配を疑問視した。。
「この試合の最終盤にルイ・ハチムラがいないのは不可解だ。彼はチームで2番目か3番目のベストプレイヤーのようだったが」
第4Q残り9分34秒の場面で、一時は同点に追いつくレイアップを決めた八村。残り6分7秒で3ポイントシュートを沈めるなど、シュート成功率は7割以上という好調なプレーぶりだった。しかし、最終盤の残り4分28秒でベンチに下がると、そのまま出番はなかった。
この日の八村の出場時間は26分26秒。ポイントでは38得点を決めたレブロン、27得点のラッセル・ウェストブルックに続くチーム3位で、6リバウンドもアンソニー・デイビスとレブロンに続く、チーム3位タイだった。ディフェンスでも奮闘する八村の勝負どころでの“ベンチ采配”。地元記者には納得がいかない起用法だったようだ。
(THE ANSWER編集部)