西武、育成出身の20歳&19歳が猛アピール 長谷川「今の実力では…」滝澤「昨季は考えすぎた」
西武のB班は7日、高知キャンプ2日目を迎えた。グラウンドコンディション不良のため屋内運動場でのスタートとなったが、精力的に動いたのは昨季に育成契約から支配下登録を勝ち取った長谷川信哉内野手と滝澤夏央内野手。キャッチボールとペッパー(トスバッティング)、ノックも同じ組でこなしていた。
ともに昨季支配下登録を勝ち取った
西武のB班は7日、高知キャンプ2日目を迎えた。グラウンドコンディション不良のため屋内運動場でのスタートとなったが、精力的に動いたのは昨季に育成契約から支配下登録を勝ち取った長谷川信哉内野手と滝澤夏央内野手。キャッチボールとペッパー(トスバッティング)、ノックも同じ組でこなしていた。
屋内運動場に鋭い打球音が鳴り響びかせた長谷川。一球一球、打球の行方を確認しながら打撃練習に励んだ。一方の滝澤は60メートルの距離を12秒以内に走るランニングメニュー10本を常にトップで走りきり、今年のチームスローガンである走魂(そうこん)を体現化。開幕1軍入りに向けアピールしていた。
20歳の長谷川は「今の実力では(1軍は)難しいと一番に思いました。自主トレでは狙って逆方向に打つ練習に取り組み、形になりつつあるので、キャンプで更に精度を上げて1軍の投手相手にどこまで通用するか試したいです」と球団を通じてコメントした。
19歳の滝澤は「昨シーズンは最初は良かったんですが試合に出るにつれ、考え過ぎてしまいました。今シーズは自分本来の思い切りの良さを出してレギュラーを獲るのが目標です。このキャンプではたくさん練習して走、攻、守すべてレベルアップしたいです」と意気込んでいた。
(THE ANSWER編集部)