「渡邊雄太より満足できる掘り出し物はない」 NBAネッツ地元局が絶賛「上手くやった」
米プロバスケットボール(NBA)のネッツに所属する渡邊雄太。活躍を続け、イースタン・カンファレンスで4位(5日現在)のチームに貢献している。米ニューヨークの地元局は、ネッツの補強戦略の成功について触れる一方で、渡邊のバスケ環境についても紹介。友人が家に遊びに来た際に言われた言葉を渡邊自身が回顧し、「それまで気付かなかった」と語っている。
米ニューヨーク州地元局が特集
米プロバスケットボール(NBA)のネッツに所属する渡邊雄太。活躍を続け、イースタン・カンファレンスで4位(5日現在)のチームに貢献している。米ニューヨークの地元局は、ネッツの補強戦略の成功について触れる一方で、渡邊のバスケ環境についても紹介。友人が家に遊びに来た際に言われた言葉を渡邊自身が回顧し、「それまで気付かなかった」と語っている。
昨シーズンはプレーオフ1回戦でセルティックスに4連敗という結果に終わったネッツ。渡邊が加入した今季も上位を狙っている。米ニューヨーク州地元局「YESネットワーク」公式ツイッターは、渡邊を特集した映像を公開。「失望させる昨季の後、シューティングと万能さが必要だったことは明白だった。言う必要すらないが、スカウティング部門は上手くやった。何人もの選手が勝利に貢献。しかし、ユウタ・ワタナベ以上に満足できる掘り出し物はいないかもしれない」とチームの補強戦略を称賛している。
渡邊については「両親がともにバスケットボール選手で、母は日本代表としてもプレーした」とも紹介。渡邊本人も動画に登場し「バスケ一家で育って、会話の90%がバスケについてだった」と語っている。さらに「友達が遊びに来た時『バスケの話しかしないの?』って言われて、それまで気付かなかった」と笑いながら振り返っていた。
日本のバスケ事情にも言及した渡邊。「日本にはストリートのバスケットボールみたいなものはほとんどないから、きちんと組織された中でプレーしていた。米国ほど競争力があるとは言わないけど、仲間と切磋琢磨して成長できた」と自身の成長についても語っている。
(THE ANSWER編集部)