決勝弾ともう一つ、前半35分にあった驚きの場面

　海外サッカーのイングランド1部プレミアリーグ・ブライトンの日本代表MF三笘薫が4日（日本時間5日）に行われた本拠地ボーンマス戦の試合終了間際に決勝のヘディング弾を叩き込み、チームを1-0の勝利に導いた。この試合では得意のドリブルで切り込み、相手選手に両膝をつかせる驚きの場面もあり、日本人からは「また、三笘被害者の方…」「このシーンすごい」「これ笑いました」との声が上がった。

　決勝弾ともう一つ、驚きのシーンは0-0で迎えた前半35分だった。右サイドからのクロスが流れ、ペナルティエリア左のゴールライン際でボールを拾った三笘。すると、正対した相手DFアダム・スミスに対し、狭いゴールライン側への切り返しで完全に抜いた。すると、逆を突かれたスミスは両膝をつき、抜かせまいと思わず、両手を出して三笘を止めようとした。中央への折り返しは得点につながらなかったが、三笘らしさが象徴されるシーンでもあった。

　ネット上には「両膝つけさせる三笘のフェイントすごすぎぃ」「また、三笘被害者の方…」「このシーンすごい」「両手でてるやん！」「えげつない」「これ笑いました」「DFの焦り方を見て、いかに裏を取られたかわかりますね」「両手使っても止められてない」「DFの膝のつきかたよ…」など驚きの声があふれた。