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亀田興毅氏、4.16は世界戦2試合以上を計画 「東京初進出。規模感は大きくいきたい」

ボクシングのIBF世界ミニマム級5位・重岡銀次朗(ワタナベ)が2日、都内の所属ジムで練習を再開した。1月6日に同級王者ダニエル・バラダレス(メキシコ)へ世界初挑戦したが、3回に偶然のバッティングで王者が負傷。試合続行不可能となり、無効試合に終わっていた。興行を主催した元世界3階級制覇王者・亀田興毅氏も会見に出席。自身の手掛ける興行の展望を語った。

会見に出席した亀田興毅氏(右)、重岡銀次朗(中央)、渡辺均会長とカメラに向かってポーズ【写真:浜田洋平】
会見に出席した亀田興毅氏(右)、重岡銀次朗(中央)、渡辺均会長とカメラに向かってポーズ【写真:浜田洋平】

興行主・亀田興毅氏の展望

 ボクシングのIBF世界ミニマム級5位・重岡銀次朗(ワタナベ)が2日、都内の所属ジムで練習を再開した。1月6日に同級王者ダニエル・バラダレス(メキシコ)へ世界初挑戦したが、3回に偶然のバッティングで王者が負傷。試合続行不可能となり、無効試合に終わっていた。興行を主催した元世界3階級制覇王者・亀田興毅氏も会見に出席。自身の手掛ける興行の展望を語った。

 亀田氏が手掛けた初めての世界戦。重岡の王座奪取はお預けとなり、「本人はつらいと思います。自分も初の世界戦。いろんな出来事も意味のないことはないと思う。再発防止に努め、前回以上の舞台をつくりたいと思って進めている最中です」と説明。試合を統括した日本ボクシングコミッション(JBC)に再戦の要望書などを提出し、IBFの回答待ちという。

 亀田氏は現役引退後、地元・大阪にプロボクシングジムを設立し、会長に就任。新世代プロボクシングイベント「3150FIGHT」を立ち上げた。2021年12月に第1回、22年は4月と8月に開催。今年1月6日の第4回がシーズン1の締めくくりだった。

 4月16日には、シーズン2の幕開けとして東京・代々木第二体育館で「3150FIGHT Vol5」を予定。重岡とバラダレスの再戦が実現すれば、組み込む方針だ。世界戦が2試合以上になる可能性について「それ(重岡―バラダレス戦)だけじゃない世界戦が入ってきます」と説明。「3150FIGHTの東京初進出なので、規模感は大きくいきたい」と計画している。

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