三笘薫に中国ファンから絶賛の嵐「代表でなぜ60分ベンチ?」 現地での愛称「三球王」
海外サッカー、英1部プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫。スーパーゴールを決めた29日のリバプール戦に、中国メディアからも驚きの声が上がった。中国ファンの間では「三球王」の愛称がつけられており、記事では「神業の戦い!息をのむ美しいゴール」などと報じられている。
中国メディア&ファンがリバプール戦絶賛
海外サッカー、英1部プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫。スーパーゴールを決めた29日のリバプール戦に、中国メディアからも驚きの声が上がった。中国ファンの間では「三球王」の愛称がつけられており、記事では「神業の戦い!息をのむ美しいゴール」などと報じられている。
三笘の活躍は中国にも大きなインパクトをもたらしていた。同国メディア「新浪体育」は「三笘薫、今シーズンすでに5回もアーノルドを抜く」と、リバプールDFトレント・アレクサンダー=アーノルドとのマッチアップに注目。記事では今季のリバプール戦で三笘が成功させた10度のドリブル突破のうち、5度はアーノルド相手のことだったと伝えた。
同メディアは「三笘薫がアディショナルタイムにゴールを決めるなど、輝かしいパフォーマンスを繰り返し見せた」「アーノルドは今回の試合では後半14分で交代させられ、前回のブライトン戦でも途中交代となっている」とこの試合を伝えている。
また中国スポーツメディア「ジーボーバ」は、「神業の戦い!三笘薫の全てのパフォーマンス:91分目の息をのむ美しいゴール+繰り返しアーノルドを抜き去る技」との見出しで記事を掲載。「『三球王』――三笘薫は繰り返しドリブル突破を成功させ、後半47分には息をのむ美しいゴールを決めた。相手のアーノルドは同14分、早々に交代となった」と記した。
記事に反応した中国ファンは、「三球王、すばらしい!」「このパフォーマンス、やっぱりすごい」「ウイングの意味が、余すところなく発揮されている」「最後のキックの冷静なこと! 大物の風格がある」「相手を欺くフェイントの一蹴り!それも、あれほどなめらかな動きで成し遂げるとは。すごすぎる!」などと挙って絶賛。「アーノルドはこの試合、つらかっただろうなあ」「朝起きてみたら、三球王はやっぱり、アーノルドをやっつけていた」とアーノルドとのマッチアップに注目する声もあった。
他にも「ワールドカップの後、ブライトンの試合を何回も見たが、三笘薫はハーフタイムしかもたない選手じゃない。日本チームの監督はどうして彼を60分もベンチに座らせておいたのだろう」「アジア王者のパフォーマンス、少しつらい思いもするけれど、すばらしい」「事実を見れば、黄色人種だからサッカーがだめだというわけではないことが分かる。ただ、中国のナショナルチームがダメなだけだ」と分析するコメントもあった。
(THE ANSWER編集部)