独立リーグ徳島・谷田成吾球団代表が退任 在籍3年「全ての皆様に感謝の気持ちで一杯」
野球の独立リーグ・四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスは31日、同日付で谷田成吾球団代表が退任すると発表した。
今後については「引き続き、野球界に貢献していけるように」
野球の独立リーグ・四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスは31日、同日付で谷田成吾球団代表が退任すると発表した。
29歳の谷田代表は選手として慶応高、慶大、JX-ENEOSを経て、徳島に入団。高校、大学、社会人で世代別の日本代表を経験した。2018年限りで現役引退し、翌19年12月に徳島の取締役兼球団代表に就任。10年連続NPBドラフト指名選手を輩出するなどチーム強化に努めたほか、スポンサー獲得の営業活動、SNSなどを駆使したファン層拡大に尽力した。
谷田代表は、球団ホームページで以下の通りコメントした。
「この度、2022年シーズンをもちまして徳島インディゴソックスの取締役兼球団代表を退任することになりました。
徳島インディゴソックスでプレーした私が、フロントメンバーとして球団に復帰させて頂き走り抜けた3年間は、本当に多くの方にお力添えをいただきながら過ごした時間となりました。
徳島に戻ってきた初年度シーズンから新型コロナウイルスが猛威をふるい、運営側としては楽しい事より、苦しく厳しいことの方が多かったような気がしますが、熱いインディゴソックスファンやスポンサーの皆様、関係各所の多くの方々の支えがあり、なんとか乗り越え、今日のインディゴソックスがあると感じています。日頃から球団を温かく応援して頂いている全ての皆様に、本当に感謝の気持ちで一杯です。
2023年シーズンのチームは既に始動しておりますが、ワクワクと期待しかありません。これまでの選手や、首脳陣、球団が積み上げてきたものを、ファンやスポンサーの皆様とさらに広げ、そして目標とする高みに向かって行って欲しいと切に願っています。
そして、徳島インディゴソックスがこれからも県民の皆様に夢や希望を与え、より徳島を牽引していく球団になっていくことが楽しみでなりません。今後も徳島インディゴソックスに、皆様のご支援、ご声援の程、よろしくお願いいたします。
選手として、球団代表として、応援して頂き、本当にありがとうございました。
これからも前向きなチャレンジを続けて参りますので、またどこかで皆さんとお会いできる日を楽しみにしております」
また、自身の今後については「THE ANSWER」の取材に「引き続き、野球界に貢献していけるように新たな準備をしています」とコメントした。
(THE ANSWER編集部)