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三笘薫は「天使のようにボールを乗せた」 仰天ダブルタッチをスペイン紙は詩的に絶賛

海外サッカー、英1部プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が29日、リバプールとのFAカップ4回戦でスーパーゴールを決めた。後半アディショナルタイム(AT)に右足で決勝弾。2-1の勝利に貢献した。ボールを浮かせたままダブルタッチを披露し、海外メディアから絶賛の嵐となっているが、スペイン紙「アス」は「まるで空を飛ぶ恒星のように、ミトマはそこに立っていた」とポエム風に称賛していた。

リバプール戦で決勝ゴールを決めたブライトンの三笘薫【写真:ロイター】
リバプール戦で決勝ゴールを決めたブライトンの三笘薫【写真:ロイター】

スペイン紙「アス」が三笘を称賛

 海外サッカー、英1部プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が29日、リバプールとのFAカップ4回戦でスーパーゴールを決めた。後半アディショナルタイム(AT)に右足で決勝弾。2-1の勝利に貢献した。ボールを浮かせたままダブルタッチを披露し、海外メディアから絶賛の嵐となっているが、スペイン紙「アス」は「まるで空を飛ぶ恒星のように、ミトマはそこに立っていた」とポエム風に称賛していた。

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 宇宙、そして天使に例えられるほど、三笘のゴールはセンセーショナルだったようだ。1-1で迎えた後半AT。エストゥピニャンがふわりと浮かせたボールをゴール付近で華麗にトラップすると、右足を後ろに大きく振り上げた。そのまま打つかと見せかけて、ボールを浮かせたまま冷静にワンフェイント。相手DFをかわしてできたスペースに向かって右足を振り抜いた。

 終了間際の場面で魅せた“空中ダブルタッチ”。スゴ技で決勝点をつかみ取り、海外メディアから称賛されている三笘だが、「アス」は英語版の記事で「リバプール戦で決勝ゴールを決めたブライトンの日本人カオル・ミトマについて知っておくべきこと」と題して特集。ゴールシーンをこう描写した。

「まるで空を飛ぶ恒星のように、ミトマはそこに立っていた。小さな星を砕くのではなく、クッションのように、自分のつま先に天使のようにボールを乗せた。ミトマの次のタッチは、向かってくるDFをアニメのキャラクターのようにかわした。ボールはまだ空中にあるのに、DFは倒れこんでしまった」

 一度はオフサイドの確認が入ったが、「日本人が決めた今季最高になるかもしれないゴールはすでにスタジアムは沸いていた」とゴールと信じる本拠地のサポーターの様子も紹介。「ミトマは誰もが注目する選手だ」と称賛をやめなかった。

(THE ANSWER編集部)


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