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八村塁出場試合、レフェリーが勝敗を左右する「誤審」認める 「審判団はミス犯した」

米プロバスケットボール(NBA)は28日(日本時間29日)、レイカーズが敵地でセルティックスと対戦。121-125で敗れた。この試合、第4クォーターで決勝レイアップを狙ったレブロン・ジェームズが、相手に手を叩かれて得点ならず。ファウルの判定はなく、怒りの仕草を見せた。勝敗を左右したこのシーンについて、試合後にレフェリーが「ミスを犯した」と誤審を認めた。米記者が報じている。

セルティックス戦に出場したレイカーズの八村塁【写真:Getty Images】
セルティックス戦に出場したレイカーズの八村塁【写真:Getty Images】

セルティックス戦、レブロンの決勝レイアップが…

 米プロバスケットボール(NBA)は28日(日本時間29日)、レイカーズが敵地でセルティックスと対戦。121-125で敗れた。この試合、第4クォーターで決勝レイアップを狙ったレブロン・ジェームズが、相手に手を叩かれて得点ならず。ファウルの判定はなく、怒りの仕草を見せた。勝敗を左右したこのシーンについて、試合後にレフェリーが「ミスを犯した」と誤審を認めた。米記者が報じている。

 問題のシーンは同点で迎えた第4Q最終盤、残り3秒からレブロンが試合を決めるレイアップを狙った場面だ。相手のテイタムがレブロンの左手を叩き、ボールはこぼれて得点ならず。明らかなファウルに見えたが、笛は吹かれず試合はオーバータイム突入となった。アピールしていたレブロンは当然納得いかず、怒りの表情を見せた。

 米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」公式ツイッターが決定的瞬間の映像を公開し、米ファンからも「明らかにファウル」「ばかげている」などと批判が集まっていたが、主審が試合後に誤審を認めたようだ。同局のNBA記者、デイブ・マクメナミン氏は、ツイッターで記者とのやり取りを報じている。

 主審を務めた主審エリック・ルイス氏は、代表取材でボストン・グローブ紙のアダム・ヒメルスバック記者から「レブロンの終盤のプレーで接触があったと見えたのですが、なぜノーファウルだったんですか? あなたは見えていましたか?」と問われ、「接触はあった。あのとき私たちはファウルを見えていなかった。審判団はミスを犯した」と語ったという。

 セルティックスが接戦を制したが、判定次第では勝敗が逆になっていてもおかしくなかった場面。後味の悪さを残してしまった。移籍2戦目となった八村塁は23分41秒の出場で6得点、4リバウンド、1アシストだった。

(THE ANSWER編集部)


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