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渡邊雄太が「桜木花道ばりの執念のバスケ」 驚異のリバウンド合戦に日本人も感動

米プロバスケットボール(NBA)で渡邊雄太が所属するネッツは25日(日本時間26日)に行われた本拠地ピストンズ戦に122-130で敗れ、2連敗となった。渡邊は途中出場でコートに立ち、23分30秒のプレーで8得点、5リバウンドだった。第2クォーター(Q)終盤には大混戦のゴール下での競り合いから得点。米実況席が「何て一連のプレーだ!」と興奮したプレーに、日本人ファンからも「桜木花道ばりの執念のバスケット」といった声が寄せられている。

ネッツの渡邊雄太【写真:ロイター】
ネッツの渡邊雄太【写真:ロイター】

ゴール下のリバウンド合戦で奮闘

 米プロバスケットボール(NBA)で渡邊雄太が所属するネッツは25日(日本時間26日)に行われた本拠地ピストンズ戦に122-130で敗れ、2連敗となった。渡邊は途中出場でコートに立ち、23分30秒のプレーで8得点、5リバウンドだった。第2クォーター(Q)終盤には大混戦のゴール下での競り合いから得点。米実況席が「何て一連のプレーだ!」と興奮したプレーに、日本人ファンからも「桜木花道ばりの執念のバスケット」といった声が寄せられている。

 何とかねじ込んだ。54-53とネッツがリードして迎えた第2Q残り1分の大詰め。カイリー・アービングのレイアップシュートがリングに嫌われ、ゴール下でのリバウンド合戦になった。渡邊も加わり、アービングとともに2度、3度と押し込もうとするが入らない。大きく跳ね返ったボールをパティ・ミルズが拾ってそのままドライブし、アービングにパス。アービングはシュート態勢に入ったが手に付かず、ややファンブル気味に離れたボールは左後方の渡邊へ。最後、渡邊は相手の守備をかいくぐってゴールを決め、バスケットカウントも奪った。

 米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」公式ツイッターは「このネッツのポゼッション」との文面で動画を公開。実況席は「ワタナベが決めた! そしてファウル! なんて一連のプレーだ!」「ボールがピンボールのように跳ねまわりました。エナジーもありました。ミルズの美しいパス。最後にはワタナベが決めて、フリースローも得ました」と興奮した様子だった。

 シュートがなかなか入らず、現地では笑いすら起こったプレー。だが、渡邊の最後まで諦めない姿勢に日本人ファンからは「桜木花道ばりの連続リバウンドから執念のバスケットにつなげる渡邊雄太」「素晴らしい粘り!」「世界よ、渡邊雄太のこのハッスルを見よ」といった反響も寄せられている。

(THE ANSWER編集部)

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