米ゴルフで「600万分の1」の奇跡的ショット 「天文学的だ」「凄い」と未だに米仰天
22日(日本時間23日)まで行われた米男子ゴルフのザ・アメリカンエクスプレスは、通算27アンダーで回ったジョン・ラーム(スペイン)の優勝で幕を閉じた。名物コースでさまざまなドラマが生まれた中、PGAツアーは今大会のベストショット10選を発表。1位には「600万分の1の確率」で誕生したスーパーショットが選ばれ、「マジ凄い!」「この上ない」と米ファンから驚きの声が上がっている。
ザ・アメリカンエクスプレスで生まれたアルバトロス
22日(日本時間23日)まで行われた米男子ゴルフのザ・アメリカンエクスプレスは、通算27アンダーで回ったジョン・ラーム(スペイン)の優勝で幕を閉じた。名物コースでさまざまなドラマが生まれた中、PGAツアーは今大会のベストショット10選を発表。1位には「600万分の1の確率」で誕生したスーパーショットが選ばれ、「マジ凄い!」「この上ない」と米ファンから驚きの声が上がっている。
流れるようにカップに吸い込まれた。PGAウェスト・スタジアムコース(7187ヤード、パー72)で行われた最終日の5番パー5。ザンダー・シャウフェレ(米国)は残り225ヤード地点から、2オン狙いの池越えショットを放った。高く上がったボールはギリギリで池を越え、ピンから池の縁まで2.5メートルほどしかない狭いグリーンに着弾すると、そのまま転がってカップイン。規定打数から3打少ないアルバトロスが記録された。
PGA公式ツイッターは今大会の“ベストショット10選”を発表。「600万分の1。アルバトロスの確率。ザンダー・シャウフェレのとんでもないホールアウトが今週の一番」と称賛の言葉とともに、動画を公開した。シャウフェレ以外にもJ.T.ポストン、マイケル・キム(ともに米国)などのチップインが上位に選出されているが、ツイッターの文言を見てもシャウフェレのショットの凄さは際立っている。
この投稿をシャウフェレ本人がリツイート。「今季もう1回これを達成する確率は?」と“逆質問”をぶつけた。米ファンは未だに仰天している様子で「マジ凄い!」「天文学的数字」「この上ない凄さ」「オーマイガー、グレートショット」「1兆分の1だ」といったコメントが集まっている。
(THE ANSWER編集部)