日本沈めたカウンターが「W杯ベストゴール」 米放送局が169得点のNO1ゴール選出
サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会は、フランスの20年ぶり2度目の優勝で幕を下ろした。米メディアは今大会のベストゴールを5本選出。1位は日本を沈めたベルギーの「9.35秒」の超速カウンターだった。
米放送局が今大会ベストゴールに日本戦のベルギー超速カウンターを選出
サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会は、フランスの20年ぶり2度目の優勝で幕を下ろした。米メディアは今大会のベストゴールを5本選出。1位は日本を沈めたベルギーの「9.35秒」の超速カウンターだった。
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今大会64試合で生まれた合計169得点は、1998年大会、前回大会の171得点に続くゴールラッシュ。その中から、米放送局「CBS」は今大会のベストゴール5選を紹介している。
1位に輝いたのが、決勝トーナメント1回戦、日本―ベルギー戦の決勝点となった超速カウンターだった。同局はこう寸評をつけて、鮮やかなゴールを振り返っている。
「ナセル・シャドリ、ではなく、日本戦でのベルギーにチームゴール」
「チームゴールには、ビルドアップ、タイミング、チームワーク、決定力といった要素も絡む。ピッチ上での連携や、選手たちによる真の素晴らしさが一つのゴールに結実するからこそ、チームゴールは一見の価値がある」
日本の希望を奪った後半アディショナルタイムの一撃が1位だった。MF本田のCKをキャッチしたGKクルトワから始まった電撃のカウンター。MFデブライネに繋ぐと、そこからセンターサークル付近まで持ち上がり、空いた右サイドのスペースに走り込んだDFムニエへパス。最後はゴール前へ送ったクロスをFWルカクがスルーし、スライディングしたDF昌子の手前でMFシャドリが合わせ、ゴールネットを揺らした。