井上尚弥より高身長の王者フルトンの“シャドー”に米期待「この男が日本を乗っ取る」
ボクシングの前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が、スーパーバンタム級転向初戦としてWBC&WBO世界同級統一王者スティーブン・フルトン(米国)と戦うことが米メディアに報じられた。フルトンが公開していたシャドー画像に対し、米ファンから「フィラデルフィアの男が日本を乗っ取る」「あの日本人は危険だぞ」と注目を集めた。
フルトンに期待の声
ボクシングの前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が、スーパーバンタム級転向初戦としてWBC&WBO世界同級統一王者スティーブン・フルトン(米国)と戦うことが米メディアに報じられた。フルトンが公開していたシャドー画像に対し、米ファンから「フィラデルフィアの男が日本を乗っ取る」「あの日本人は危険だぞ」と注目を集めた。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
フルトンが薄暗いリングに立った。上下黒の練習着に身を包み、両拳には黒いバンテージ。構えを取り、シャドーを打っているようだ。背後にはミットが置かれ、ジム内には星条旗も掲げられている。
画像をツイッターに公開したフルトンは、文面に「自分にプレッシャーをかける。自分が生きる瞬間」と記して投稿。米ファンからは「モンスターに歩み寄った彼はビースト」「フィラデルフィアの男が日本を乗っ取る」と期待の声が上がったほか、「私を日本に連れて行って」「モンスターと戦ってくれること、ありがとう」「あの日本人は危険だぞ」と警告のコメントなども相次いだ。
フルトンはプロ19戦目の2021年1月にWBO王座奪取。同11月にWBC王座を奪い、2団体統一を果たした。身長169センチで井上を4センチ上回る。井上は13日に4つの世界バンタム級王座返上を表明。WBOでは世界スーパーバンタム級1位にランクされ、フルトンの指名挑戦者となる権利を得た。両者の激突を想像する母国ファンは早くも熱を帯びているようだ。
(THE ANSWER編集部)