大谷翔平が「C.ロナウドを凌ぐ契約結ぶか」 空前の644億円契約の可能性に英紙も注目
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手の去就は日米だけでなく、サッカー大国・英国でも注目されている。英紙「ミラー」が「MLBのメガスター、ショウヘイ・オオタニはクリスティアーノ・ロナウドを凌ぐ史上最大の契約を結ぶかもしれない」と題して特集を組み、今季終了後にフリーエージェント(FA)になる大谷が、5億ドル(約644億円)前後の契約を結ぶ可能性に言及している。
英紙「ミラー」が大谷を特集「史上最大の契約を結ぶかも」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手の去就は日米だけでなく、サッカー大国・英国でも注目されている。英紙「ミラー」が「MLBのメガスター、ショウヘイ・オオタニはクリスティアーノ・ロナウドを凌ぐ史上最大の契約を結ぶかもしれない」と題して特集を組み、今季終了後にフリーエージェント(FA)になる大谷が、5億ドル(約644億円)前後の契約を結ぶ可能性に言及している。
同紙で米国スポーツを担当するジョセフ・マクブライド記者による記事では、大谷を「多くの人からMLBで最高の選手と考えられており、史上最もユニークな才能の持ち主の1人」と表現。「その才能とポテンシャル、さらにまだ多くの年数が残っていることから、彼の契約はスポーツ界でかつて見たこともないようなものになるかもしれない」と評している。
北米スポーツでは、NFLのパトリック・マホームズが2020年に結んだ10年4億5000万ドル(約579億円)の契約が史上最高であると紹介し、大谷について「北米の天井を破り、マホームズを超える契約を提示されるかもしれないと多くの人が予測している」と言及。あるMLBの球団幹部が、12年4億8000万ドル(約618億円)の契約は現実的だと米スポーツ専門局「ESPN」に明かしたことなどに触れた。
同紙はサウジアラビア1部のアル・ナスルと1年あたり7500万ドル(約96億円)の契約を結んだクリスティアーノ・ロナウドが「現在、世界最高年俸のアスリート」であるとしながら、「彼の契約は短期のものであるため、彼でさえも5億ドル市場には達していない」と指摘。総額で大谷がサッカー界のスター、ロナウドすら成しえなかった5億ドルの契約に達する可能性に言及していた。
(THE ANSWER編集部)