米ゴルフ名手も絶望 高さ5.5m断崖絶壁の巨大バンカーに米衝撃「絶対出られない」
米男子ゴルフのザ・アメリカンエクスプレスは19日(日本時間20日)に、米カリフォルニア州ラキンタで開幕する。今大会は3つのコースを使用する形式で行われるが、その中の一つ、PGAウェスト・スタジアムコース(7187ヤード、パー72)には他に例を見ない巨大バンカーが待ち構える。PGAツアー公式ツイッターは、バンカーの餌食になった過去の“犠牲者”の映像を公開。米ファンからは「これは狂気」「絶対出られない」といった反響が寄せられている。
米男子ゴルフ「ザ・アメリカンエクスプレス」が日本時間20日に開幕
米男子ゴルフのザ・アメリカンエクスプレスは19日(日本時間20日)に、米カリフォルニア州ラキンタで開幕する。今大会は3つのコースを使用する形式で行われるが、その中の一つ、PGAウェスト・スタジアムコース(7187ヤード、パー72)には他に例を見ない巨大バンカーが待ち構える。PGAツアー公式ツイッターは、バンカーの餌食になった過去の“犠牲者”の映像を公開。米ファンからは「これは狂気」「絶対出られない」といった反響が寄せられている。
歴戦のプロも悲鳴を上げた。PGAウェスト・スタジアムコースの16番ホール(パー5)。グリーン横にはあまりに巨大なバンカーが広がっている。しかもグリーンとの最大高低差は18フィート(約5.5メートル)。砲台グリーンというレベルではない。もはや断崖絶壁だ。
PGAツアー公式ツイッターは「ザ・アメリカンエクスプレスの巨大バンカーは臆病な人向けではない」とつづって、過去の動画を公開。バンカーに入れてしまった選手は急坂を滑り降りていく。2018年のケビン・ストリールマン、2019年のマーティン・レナード、2020年のJ.T.ポストンはいずれも一発での脱出に失敗。ボールは無情にも斜面を転がって戻ってきた。1996年に打ち込んでしまったアーノルド・パーマーは2度打っても脱出できず、絶望した表情。自身もやっとの思いでグリーンまで上ってきたほどだった。
米ファンからは「とんでもないな」「最高だ」「俺ならテントも一緒に持っていく」「ハマったら、俺ならビール持参だな!」「バンカーというよりビーチだね」「これは狂気だ」「絶対出られない」といったコメントが集まっている。
(THE ANSWER編集部)