選手の体があわや“池ポチャ” 米男子ゴルフでキャディーの好プレーが話題「救った」
米男子プロゴルフ(PGA)ツアーのソニー・オープンで、あるキャディーの“好プレー”が話題となった。13日(日本時間14日)の第2日、マッケンジー・ヒューズ(カナダ)が池に落下するのを防いだシーン。公開された動画に、米ファンも「チームワークだ」「よくやった」と反応している。
ソニー・オープンで見られた危機一髪のシーンとは
米男子プロゴルフ(PGA)ツアーのソニー・オープンで、あるキャディーの“好プレー”が話題となった。13日(日本時間14日)の第2日、マッケンジー・ヒューズ(カナダ)が池に落下するのを防いだシーン。公開された動画に、米ファンも「チームワークだ」「よくやった」と反応している。
キャディーが助けた。第2日の2番パー4、ヒューズのティーショットは池のすぐそばに転がった。ボールの左につま先立ちでなんとか立てるが、バランスを崩せば水の中に落っこちてしまいそうだ。それでもヒューズは第2打を打つ。すると、直後にキャディーのジェイス・ウォーカー氏がすかさずフォロー。バランスを崩したヒューズの腕を持ち、落下を防いだ。
このシーンに注目した英ゴルフ専門メディア「ゴルフ・マジック」は「キャディーがソニー・オープンで選手の池ポチャを救った!」と題して記事を掲載。「この光景をもっと面白くしたのはヒューズのキャディー、ジェイス・ウォーカーだった」「ウォーカーはヒューズの池への落下を防ぐための準備ができていた」とウォーカー氏を称えた。
PGAツアー公式ツイッターも実際の動画を公開。米ファンからは「落ちていた方が再生数多かったかも笑」「落ちると落ちないでは全然違う」「キャディーによる手助け」「チームワーク」「もう1つの任務」「よくやった」と反響が集まった。危機を逃れたヒューズだったが、数字を伸ばすことが出来ず、通算4オーバーで予選落ちした。
(THE ANSWER編集部)