ベッカムがまさかの“逃亡” 刺々しい茂みに消えた「風変わりな脱走劇」を英紙報道
海外サッカーのスーパースターが、まさかの“逃亡劇”を見せた。「貴公子」とも呼ばれた元イングランド代表MFデービッド・ベッカム氏がフードを被ってフェンスをよじ登り、暗い茂みの中に消えていく姿が目撃され、英紙も「風変りな脱走」「とても巧妙とは言えない」などと報じている。
20歳の次男ロメオの試合を見に来たはずが……
海外サッカーのスーパースターが、まさかの“逃亡劇”を見せた。「貴公子」とも呼ばれた元イングランド代表MFデービッド・ベッカム氏がフードを被ってフェンスをよじ登り、暗い茂みの中に消えていく姿が目撃され、英紙も「風変りな脱走」「とても巧妙とは言えない」などと報じている。
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次男のプレーを見たかっただけなのに……。自身がオーナーを務める米MLS(メジャーリーグサッカー)のインテル・マイアミのリザーブチームに所属する20歳の次男ロメオは先週、英プレミアリーグ・ブレントフォードのリザーブチームに期限付き移籍。10日(日本時間11日)にロンドンで行われた「ロンドン・シニアカップ」で移籍後初出場を果たした。
息子の勇姿を見届けにスタジアムに現れたベッカム氏だったが、さすがは世界的スター。フードを被っていたものの、すぐに写真や握手を求めるファンに囲まれてしまった。絶え間ないリクエストに耐え兼ねたのか、スタンドから逃げ出し、その先に待ち構えていた木製のフェンスもよじ登って、茂みを抜けて姿を消したという。
この様子を英紙「ザ・サン」が「デービッド・ベッカムが息子ロメオのブレントフォードデビューを見届けた後、フェンスを飛び越え、茂みをこっそり抜けて観衆から逃げる」と題して報道。フェンスや「とげとげしい」茂みに阻まれた“逃走劇”を「風変りな脱走」と評し、「554人の観客の多くが見守った彼の意図せぬ退去は、とても巧妙とは言えなかった」と伝えた。
(THE ANSWER編集部)