ネイマール、FIFA会長が意味深「ハッハッハッ」 今後は「“本物”のスキル見せて…」
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は3位決定戦と決勝の2試合を残すのみ。今大会も多くの熱戦が繰り広げられたが、FIFAのジャンニ・インファンティノ会長会長は「史上最高のW杯だ」と大会を総括。過剰にも見える倒れ込みで波紋を広げたブラジル代表FWネイマールについては、今後について「彼の持っている“本物”のサッカースキルを見せてくれるはずだ」と意味深な笑みを見せている。
インファンティノ会長も揶揄? 会見中にネイマール質問で5秒間の意味深な笑み
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は3位決定戦と決勝の2試合を残すのみ。今大会も多くの熱戦が繰り広げられたが、FIFAのジャンニ・インファンティノ会長会長は「史上最高のW杯だ」と大会を総括。過剰にも見える倒れ込みで波紋を広げたブラジル代表FWネイマールについては、今後について「彼の持っている“本物”のサッカースキルを見せてくれるはずだ」と意味深な笑みを見せている。
準決勝までの日程を消化し、13日に行われた会見に出席したインファンティノ会長。初めてビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が導入されるなど、何かと話題を振りまいた大会となった。「ここ数年、今大会が史上最高のW杯になると言い続けてきた」とした上で「今さらなる確信を持ってそう言える。皆さんが見てきた通り、まさに史上最高のW杯だ」と大会を総括した。
しかし、グラウンド上では一つ、波紋を呼んだ出来事があった。ブラジルのFWネイマールが過剰にも見える倒れ込みだ。海外メディアから批判が相次ぎ、動作を揶揄した“ネイマール・チャレンジ”も流行してしまった。
インファンティノ会長は「ネイマールはトップレベルのレジェンドの一人だ。もちろん……」と言った後、「ハッハッハッ」と5秒ほど意味深な笑いを見せると「これからも素晴らしいスキルを我々に見せてくれるはずだ。彼の持っている“本物”のサッカースキルをね」と話し、ダイブなしで本来の実力を発揮してほしいと言いたげな表情だった。
一方、ブラジルのライバル、アルゼンチンを牽引したFWリオネル・メッシについては「メッシはいつも通り素晴らしかった。見事なゴールを決めていた。もちろん、もっとやれたかもしれないし、やれなかったかもしれない。結果は厳しいものになることもある。メッシについて何も言うべきことはない。本当に夢を見させてくれる選手だ」と、こちらは真剣な表情で絶賛していた。
(THE ANSWER編集部)