松山英樹、昨年V生んだ“超果敢”ティー位置に米驚き「俺なら池ポチャ」「客に当てる」
米男子ゴルフのソニー・オープンは12日(日本時間13日)、米ハワイ州ワイアラエCC(7044ヤード、パー70)で開幕する。昨年大会は松山英樹(LEXUS)がプレーオフを制してツアー8勝目を挙げたが、当時の“攻めた”ティー位置にPGAツアーが公式SNSで再注目。米ファンから「俺なら100%ウォーターハザードだ」といった反響が寄せられている。
松山が優勝につなげた昨年ソニーOPの“スゴ技”
米男子ゴルフのソニー・オープンは12日(日本時間13日)、米ハワイ州ワイアラエCC(7044ヤード、パー70)で開幕する。昨年大会は松山英樹(LEXUS)がプレーオフを制してツアー8勝目を挙げたが、当時の“攻めた”ティー位置にPGAツアーが公式SNSで再注目。米ファンから「俺なら100%ウォーターハザードだ」といった反響が寄せられている。
ギリギリだ。首位と1打差で迎えた正規の18番第1打で、松山がティーアップした場所は制限エリアの右端。目の前の四角いティーマーカーが被りそうな位置だった。左ドッグレッグ(左に曲がる形)のホールで少しでも飛距離を出すための積極的な作戦。渾身の一振りから放たれたボールは338ヤードのビッグドライブでショートカットに成功し、2オンからバーディーを奪った。
大会直後も注目を集めたプレー。PGA公式ツイッターはこの一打の画像と動画を公開し、画面下に「ティーマーカーに当てるだろう友だちをタグ付けして」と記して投稿した。米ファンからは「自分自身をタグ付けしてもいい?」「俺なら100%ウォーターハザードだ」「俺ならクラブもボールも当てる」「俺なら左の観客に当てる」などと反響が寄せられ、日本ファンからも「ここにティーアップする?」と驚きの声が上がった。
PGA公式インスタグラムもコメント欄に「プロは違う」と記して動画を公開。こちらにも米ファンから「一瞬、マツヤマはシャンクしたのかと思ったよ」「俺ならティーマーカー急襲する」などのコメントが集まった。松山はこのホールで首位のラッセル・ヘンリー(米国)に追いつき、同じ18番で行われたプレーオフ1ホール目で劇的なイーグルを奪って逆転優勝。ファンの記憶に深く残る結果となった。
(THE ANSWER編集部)