渡邊雄太、名手デュラントに「怒られる」 信頼度の高さ表れた場面を米メディアに告白
米プロバスケットボール(NBA)・ネッツで活躍する渡邊雄太。今季は3ポイントシュート成功確率でキャリア最高の47.5%をマークし、シューターとして輝きを放っている。米メディアは独占インタビューを実施。渡邊は、ケビン・デュラントから信頼されているがゆえに「怒られる」ことがあると告白した。
ネッツでシューターとして大活躍
米プロバスケットボール(NBA)・ネッツで活躍する渡邊雄太。今季は3ポイントシュート成功確率でキャリア最高の47.5%をマークし、シューターとして輝きを放っている。米メディアは独占インタビューを実施。渡邊は、ケビン・デュラントから信頼されているがゆえに「怒られる」ことがあると告白した。
米スポーツ専門局「バリー・スポーツ」は「ユウタ・ワタナベは、KD(デュラント)が『怒る』瞬間と3ポイントコンテスト候補について語る」との見出しで記事を掲載。2014年のMVPで球宴にも13度選出されている名手デュラントと、2018年の新人王ベン・シモンズとのプレーについて聞かれた渡邊は、「彼らは素晴らしいパサーです。オープンの時はいつでも見つけてくれる」と感謝。信頼関係についてこのように明かした。
「彼らは僕を信頼してくれます。自分がシュートを打たなかった時は……怒って『打てよ!』って言ってくるんです。クールなことですよね! ベンとKDが僕にシュートを打てと言ってくるなんて……。自分のシュートが好調なのは彼らのおかげです。サポートに感謝しています」
3ポイントシュートが好調なため、オールスターウィークに行われる「3ポイントコンテスト」への出場についても質問が飛ぶと、渡邊は「出場できれば光栄ですが、正直に言って自分自身を偉大なシューターとしてはまだ信じ切れていないんです」と正直に告白。出場できなくても悔いはないようで、「練習を続けて、来年出場できれば良いですね」と語っていた。
(THE ANSWER編集部)