テニス大坂なおみ、妊娠を公表 現役は続行の意向「2024年の全豪には出場しますので」
女子テニスの元世界ランク1位・大坂なおみ(フリー)が日本時間12日、自身のツイッターで妊娠したことを公表した。エコー写真とともに、英語、日本語でメッセージを投稿。「来年明けから皆さんに会えることを期待してます、2024年の全豪には出場しますので」と、出産後も現役は続ける意向を示している。
自身のツイッターにエコー写真を投稿
女子テニスの元世界ランク1位・大坂なおみ(フリー)が日本時間12日、自身のツイッターで妊娠したことを公表した。エコー写真とともに、英語、日本語でメッセージを投稿。「来年明けから皆さんに会えることを期待してます、2024年の全豪には出場しますので」と、出産後も現役は続ける意向を示している。
大坂は2度優勝している4大大会の今季初戦・全豪オープン(今月16日開幕)を欠場することが8日、大会公式ツイッターで発表されていたが、理由については明らかにされていなかった。昨年9月、日本開催の東レ・パンパシフィック・オープン1回戦以来、ツアーには出場していなかった。
ツイッターを更新した大坂は、昨年12月に撮影したエコー写真とともに、英語と日本語でメッセージを投稿。日本語では「将来に向けて沢山楽しみなことがあります。それらの一つには自分の子供が私の試合を見て、『あれが私のママ』と誰かに言うことです(笑)」「来年明けから皆さんに会えることを期待してます、2024年の全豪には出場しますので。永遠に愛しています」などと記した。
25歳の大坂は全豪で2019年、21年に優勝。全米オープンでも18年、20年に優勝しており、4大大会通算4勝を誇る。19年1月には男女通じてアジア勢初の世界ランク1位となった。マネジメント会社「EVOLVE」の共同設立者になるなどコート外での活動にも積極的で、昨年12月に米経済誌「フォーブス」が報じたところによると、22年に5110万ドル(約67億7800万円)の収入を得て、全競技を通じて「最も稼いだ女性アスリート」になっている。
(THE ANSWER編集部)