敗退イングランドGK、“悲しき孤独”の1枚に母国同情「サッカーは残酷になり得る」
ファン同情「運が悪かった」「素晴らしい選手」「頭を上げるべき」
この日もスーパーセーブを見せていたが延長後半4分に勝ち越しゴールを許していたピックフォード。仲間との距離は遠くとも、最後の最後まで奇跡を信じていたのだろう。投稿では「サッカーは残酷なゲームになり得る。ピックフォードのなんて大会だ」とつづり、画像を見たファンに同情を誘っている。
「悲しいよ」という声のほか、「運が悪かった」「本当のライオンだ」「素晴らしい選手」「サッカー国としてのプライドを修復できた、頭を上げるべきだ」とピックフィードを中心とした若きチームを称える声が相次いでいた。
エバートンに所属する24歳は今大会、正GKとして出場。決勝トーナメント1回戦・コロンビア戦では過去3度すべて敗れていたPK戦で勝利に導いた。準々決勝・スウェーデン戦ではマン・オブ・ザ・マッチに選ばれるなど、4強進出の立役者の一人となり、活躍はファンの称賛の的になっていた。
決勝進出の道こそ断たれたが、3位決定戦のベルギー戦が待っている。泣いても笑っても、これが今大会最終戦。最後は勝って歓喜の輪の中で戦いを終える。
(THE ANSWER編集部)